金具表面の仕上げの違い
スタッフ
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vanillaのムラカミです。
収納系の家具には金具が付いています。取手とかハンドルとか。今回はツマミを付け替えるというちょっとしたDIYをご紹介します。たったこれだけで印象がグッと良くなります。

ドアや引出しを空けるためには必ず必要となる金具。
実は、この金具が家具自体の印象を大きく変える力を持っています。
新築マイホームの造り付け収納家具でも同じです。
おそらく多くの建築家の先生方も妥協しないパーツなはずです。

オススメのツマミ(取手)はこれ。

家具の金具

家具の金具  826STANDARD

826STANDARDのボックス家具、UNITで使っているアルミニウム削り出しのツマミです。※実は近々単体で販売予定です!

まずは826STANDARD UNITのドアボックスで違いを見てください。

一般的なツマミ金具

一般的なツマミ金具

上から見たツマミ 直線的なシルエット

上から見たアルミのつまみ 直線的なシルエット

上の写真がホームセンターなどに売っている一般的なものです。
別に悪くはありませんが、これを当店オリジナルのアルミ取手に付け替えると、、、↓

826STANDARDのアルミのツマミ金具

826STANDARDのアルミのつまみ金具

上から見た826STANDARDのアルミのツマミ

上から見た826STANDARDのアルミのツマミ

どうでしょう。

こんな小さいパーツですが、かなり印象が変わったと思いませんか?

その理由はこれです。

ツマミの直線と曲線

ツマミの直線と曲線

上が826STANDARDの金具です。
一般的な金具に比べ、曲線が多いです。

というか、曲線だけでデザインしています。
これは当店が作ったオリジナルのパーツです。

家具のほとんどは直線で構成されています。
家や空間自体、直線がほとんどでしょう。
そこに同じように直線的な金具をつけてしまうと、よく言えば馴染みますが、ちょっとチープな印象になりがちです。

もちろん、直線的なツマミが引き立つ家具もありますが、それは最初からそうなることを狙ってデザインしないと成立しません。つまり、この市販のツマミをカッコよく見せるには家具のデザインがかなり個性的である必要があります。

ある家具職人の方がこんなことを言っていました。

「金具は家具の顔だから値段で選んじゃダメだよ」と。

妥協できな小さな金具

妥協できな小さな金具

僕も同感です。
金具次第で家具は大きく変わります。
ちょっと大げさかもしれませんが、金属のツマミや取手がコジャレていると、今までいろんな家具を見てきた僕らでも価格がわからなくなります。よ〜く見たらわかりますが、一瞬ハッとします。

それくらい、ボリュームの割に効果が大きなパーツということです。ボリュームパフォーマンスとでも言うのでしょうか(笑)

また、この826STANDARDのアルミのつまみは見た目の存在感だけではありません。

ツマミのフィット感

ツマミのフィット感

直線的なツマミは製造も簡単で安価ですが、隙間だらけのフィット感です。
隙間が悪いのではなく、隙間があることで指と接する面積が減るため、当たりが強くなります。
痛いとまでは言いませんが、気持ち良いフィット感ではありません。

826STANDARDの取手のフィット感

826STANDARDの取手のフィット感

それに対してこちらは隙間がありません。
人の体も曲線だけでできているので、同じ曲線だけでできたこの金具はフィットしないわけがなく、優しい感触になります。
硬くて冷たい金具なのに、とても柔らかい感触です。
強く握っても痛くありません。

ツマミや取手、ハンドルといった金具は飾りではなく、手で触れるものです。
その家具の中でも最も触る機会が多いパーツです。

ゆえに、小さくても大切なパーツということになります。
プロなら絶対にこだわる部分です。

金具表面の仕上げの違い

金具表面の仕上げの違い

また、表面の仕上げの違いにも注目です。
上の写真、左の市販のものはかなりキラキラしています。また、天面には中央に向かう光の筋。
これは削った時にできた細かなラインが残っているためです。レコードの表面に近い感じです。
よくある仕上げですが、この光沢感がちょっとプラスチックぽい印象を与えます。

対して右側の826STANDARDのツマミは同じアルミ製ですが、つや消しの仕上げです。
成形時はもう少しキラリとしていますが、バレル研磨という方法で仕上げています。

本来バレル研磨は仕上げというよりは、バリ取りや凸凹をなくすための工程になることが多く、塗装のための下処理だったりします。
鏡面仕上げにするためのバレル研磨もありますが、このツマミはあえて荒削りの状態で終わっています。
(もちろんザラザラや凸凹はありませんよ!)

そのため、 触れた感じもサラリとしており、何年も使い古したようなヴィンテージ感のある見た目となっています。

この仕上げが家具に独特な空気感を与えてくれます。

826STANDARDのツマミは簡単なネジ止め式

826STANDARDのツマミは簡単なネジ止め式

DIYで作った家具にも、作り付けの家具にも、簡単に存在感を与えるとても便利なパーツです。

建築家の先生も工務店の方もこんな金具を探していたのではないでしょうか。

実は、近々この826STANDARDのツマミを1個ずつ販売することになりました!
826STANDARDの家具を見た方から(特にプロの方が多いです)このツマミを使いたいという声が多く、販売に踏み切りました。

予定では、1個700円から800円といったところです。
モノタロウとか見てる方にとっては非常に高いツマミです。
が、このアルミつまみに付け替えた家具の仕上がりの差には自信があります!

※2016.12.8追記。現在製造工程の見直し中のため、つまみの販売時期は検討中です。

※2017.3.27追記。このアルミのツマミを単品で販売スタートしました。1個700円+消費税です!

ネジは取付ける家具によって長さが変わると思うので付属しない予定です。

参考までに、必要なネジの太さはM4。つまり太さ4mmです。
ツマミのネジ穴の深さは約10mmなので、取付けるの板材の厚みに5〜9mm加えた長さのネジが必要になります。

先の尖っていない、頭の下面がフラットなネジがベストです。
トラス小ネジと言います。
ナベ小ネジというタイプでも大丈夫です。

お楽しみに!

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