皆さん、お部屋で寛ぐ時ってどこにいて、どんな姿勢をしていますか?
ちなみに私はこたつで横になったり、こたつを使わないシーズンは2.5シーターのソファにゴロリ。
おうち時間の影響か最近は1シーターの需要が高まっているようにも感じますが、そこはそれゴロリと横になれる2シーターもやはり魅力的。今回は改めて2シーター以上のソファの良さについてご紹介したいと思います。
冒頭でも少し触れましたが、最近は1シーターを購入される方が多いように感じます。
家族が揃う時間が増えたので1シーターを増やしたり、1シーターとカフェテーブルでダイニング兼テレワーク用のスペースを新たに作ったり、1シーターとオットマンを組み合わせて1人用の寛ぎスペースを作ったりなど、理由や使い方は様々でしょう。
2シーター以上のソファをすでに持っている方からすれば買い足しの際のサイズ感にはそこまで迷わないと思います。しかし中にはこれからソファを検討されている方もいらっしゃるわけで、その方々からすれば何人がけのソファを買うかというのは迷うポイントだと思うのです。
2人以上でも1シーターを複数台使うという方法もありますから、人数=ソファのサイズというわけでもありませんからね。
ちなみに私自身は一人暮らしを始めた時、祖母から譲り受けたオールドカリモクの1シーターをしばらくメインで使っていましたが、THE ソファと言いますか、やはり2シーター以上の大きなソファを使ってみたいという気持ちがあり、社会人になってしばらく経ってから買い足しました。
けっこうな割合で私と同じように「ソファ=2シーター以上」という認識の方もいらっしゃると思うんですよね。
ドラマや映画でもそうですが、なんとなく大きなソファに1人で横になる・というのは憧れるシーンでありますし、大は小を兼ねるということもありますが、実際1人で2シーターを使っても困るということもありませんからね。
さらに1シーターと大きく違うのは、部屋に入れた時の存在感。
窮屈さを感じさせない程度の広さが部屋自体に必要になりますが、寝転がれるサイズのソファが部屋に入るだけで部屋の雰囲気って変わるものです。
ミッドセンチュリー・レトロ・和モダン・男前インテリア・西海岸風…お部屋のスタイルを決める大部分を占めると言っても過言ではありません。
逆に言えば、お部屋のスタイルの方向性を決めるためにソファを決める・というのもアリだと思いますね。
それとこれは実体験からですが、最初に大物を買っておくと、他の家具を揃えていくときに多少気が楽になります。当時私は1シーターのソファ、ダイニングテーブルとダイニングチェア、テレビボードとリビングテーブルを持っていました。古家具だったりユーズドアイテムも使っていましたが、いざ大きなソファを買おう!と思っても、最低限の家具が揃ってしまったことから購入に至るまでに結構な葛藤がありました(主に当時のお財布事情から…)。笑
一気に家具を買い揃えられる方はあまり関係ないかもしれませんが、諸々の事情で徐々に家具を買い足していく場合もあるはず。
その時に大きな物を一番最初に決めてしまえば、あの時の私とは違って精神的には少し楽になるんじゃないかと思うんです。
と、少しリアルな話になりましたが、もちろんこれ以外にもソファのサイズを選ぶ基準はあります。
例えばKチェア。最近はインスタグラムで見かける機会が増えてきましたが、数年前まではインテリア雑誌でおしゃれな部屋、と言えばかなりの高確率でKチェアの2シーターが写っていました。「Kチェアの2シーターがあるだけでおしゃれ」と言えてしまうほど、それ自体がアイコニックな存在。
「憧れのソファだから」「ソファが欲しいからKチェアを選んだ、というより欲しいソファがKチェアだった」というパターン。そういう選び方もアリだと思います。むしろ満足度を考えると一番良い選び方かもしれません。
正直に言ってしまうと、市場にはKチェアっぽい商品はたくさん存在します。
それでもカリモク60のKチェアが良い!Kチェアじゃなきゃいけない!と選ばれ続けて50年以上経つこのソファは、日本の2シーターソファの王様と言っても過言ではないのかもしれません。
さて、今回色々と語ってはきましたが、要は「2シーターのソファは良いものですよ」と言うこと。これからソファを買うことを考えている方がいらっしゃったら、ぜひ今回の内容を思い出していただけたら幸いです。
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