vanillaのサガワです。
今回は4月18日より販売開始となるフランスはjielde（ジェルデ）社の名作ランプの当店別注カラー「グラナイトグレー」についてご紹介したいと思います。
もちろんjielde（ジェルデ）をご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはその辺りからご説明していきますね。

jielde（ジェルデ）は1950年にフランスで生まれた作業用ランプを製造する会社。
デザイナーは創業者でもあるJean-Louis Domecq（ジャン ルイ ドメック）氏。
彼は作業用ランプが断線しやすいことに着眼し、アームを自由に動かしても断線の心配のない作業用ランプをデザイン、開発しました。

ベースから電球の付くシェードまでが細いアームで結ばれ、そのジョイント部にはjielde社が特許をもつブロンズ製の特殊な回転リングを使用。
これにより、ヘッドとアームが360度回転する事ができ、断線の心配がないランプとなりました。

日本ではP.F.S.（パシフィックファニチャーサービス）がジェルデ社のランプをアジア総販売代理店として流通させており、vanillaもその正規代理店から仕入れをしています。
1年間の保証や、修理等も正規ルートで対応が可能ですので、ご安心ください。

さて、そんなジェルデ社の製品ですが、一番人気は333シグナルデスクランプというモデル。
口金E14、25ワットの白熱電球がセットされた小さめのヘッドに、無駄のないシンプルなシルエットで人気を博しています。

ほかにも9406通称ジグザグと呼ばれるフロアランプ、301ウォールナップ、バランサー付きの5000など様々なモデルが存在しますが、当店では定番モデルの333、P.F.S.がフランスへ別注している333の関節をひとつ減らしたモデル303、そして現在は日本国内では別注品しか手にいれる方法のないシグナルタイプの833をチョイス（ヘッドが異なるAIC833は日本でも購入可能）。

これらは全てヘッドから第一関節までは共通パーツとなっているので、見た目にも統一感があり、同じお部屋で使うのはもちろん、別々のお部屋でジェルデを共通点にコーディネートしてみても面白いかもしれせん。

さてここまででジェルデについてお話しをしてきましたが、今回の肝は「グラナイトグレー」という当店別注色。

このグラナイトグレー、厳密に言えばフランス本国では選択可能なカラーではありますが、現在日本国内でシグナルランプの303／333／833では通常手に入れることができないカラーとなっています。
vanillaと姉妹店キナルでは1年近く前にオーダーをして、今回別注色として販売を開始するというわけです。

色味としてはやや青みがかったグレーカラー。日光が当たった明るい室内、暗い室内、ランプを点灯した時と、光の当たり具合で様々な表情を見せてくれます。

定番のブラック、ホワイトとはまた違った趣で、よりインダストリアルな雰囲気となっています。
中間色なので真っ黒、真っ白よりも様々なスタイルのお部屋に合わせやすい色味となっていますので、ジェルデに興味はあったけど人と被らないものが欲しいと思われていた方には必見のカラーではないでしょうか。

販売開始は2024年4月18日からで、完売次第終了の数量限定販売となります。
当店オンラインショップと楽天市場店で販売しますので、ご興味を持たれた方はぜひブックマーク、欲しいものリストへ登録をお願いします！