ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH2/1ポータブルとPH2/1テーブルの比較
ニイツマ
ニイツマ

vanillaのニイツマです。

今回は先日登場したルイスポールセンの新作、「PH2/1ポータブル」の展示が始まりましたのでブログでもご紹介していきます。また、せっかくなのでPH2/1テーブルと比較もしてみましたので、購入前にぜひ参考にしてみてくださいね。

新作PH2/1ポータブルは先日のブログでも簡単にご紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください。

前回の記事はこちら

PH2/1 ポータブル/真鍮メタライズド

まずはPH2/1ポータブルの真鍮メタライズドから。綺麗なゴールドカラーは和の空間にもマッチしますね。

和の空間の場合、同じテイストでイサム・ノグチのAkariシリーズなど和紙の照明を合わせるのがわかりやすいですが、ルイスポールセンの照明も選び方次第で相性は抜群です。

ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH2/1 ポータブル/真鍮メタライズド

真鍮メタライズド、シルヴァー・クロームどちらもですがお屋外での使用も可能。(IP44防雨型)テラスに持ち運んだり、キャンプの時間をリッチな雰囲気にするのにぴったりです。

ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH2/1 ポータブル/真鍮メタライズド

真鍮メタライズドは無垢の真鍮ではないので普段のお手入れもしやすく、真鍮特有のエイジングが苦手な方でも取り入れやすいと思います。お部屋の雰囲気が一気に華やかになりますよ。

PH2/1 ポータブル/シルヴァー・クローム

単品で見ると存在感のあるシルヴァー・クロームですが、置いてみると見た目以上に馴染みが良いです。今のところvanillaではシルヴァー・クロームが人気。ダークな空間にポンと置くだけでメリハリもつけやすいですね。

ルイスポールセン(Louis Poulsen) PH 2/1 ポータブル / シルヴァー・クローム

夜にはボディも空間に溶け込み、3枚のシェードがふっと浮かび上がります。ポータブル仕様なので、テーブルの上に置いて夜ご飯の演出にも。そのまま食事が終われば、ベッドの頭元に。

どこでも持ち運べるのがポータブルランプの魅力。PH2/1という名作デザインをどこでも好きな場所で楽しめます。

ルイスポールセン(Louis Poulsen) PH 2/1 ポータブル / シルヴァー・クローム

PH2/1のポータブルとテーブルの違い

そしてここからは比較について。今回登場したPH2/1ポータブルですが、元々ポータブルではないPH2/1テーブルがありました。電源コードの有無の違いはもちろんですが、他にも違いがありますので見ていきましょう。基本的なPH2/1ポータブルの仕様は前回のブログでもご紹介しています。

ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH2/1ポータブルとPH2/1テーブルの比較
左:PH2/1ポータブル/右:PH2/1テーブル

・シェードについて
シェードはどちらもハンドメイドの乳白ガラス(個体差が見られます)。三層になった吹きガラスは奥行きを感じる仕上がりで、光を柔らかく広げます。

また、トップのメタルプレートがデザインは同じですが、ポータブルの方がやや厚みがあります。また裏側の押さえのカラーが異なります。

左:PH2/1ポータブル/右:PH2/1テーブル
左:PH2/1ポータブル/右:PH2/1テーブル

シェードトップの裏側にはシェードの歪みを調整するネジがついていますので、組み立てた際に歪みが気になるという場合はこの部分で調整します。(左:半透明のねじ/右:黒いねじ)

・光源について
光源はPH2/1ポータブルが組込み式のLED、PH2/1テーブルはハロピンランプです。ポータブルは組込みのため電球の交換はできません。LEDの表面は直接触れないように注意してください。ハロピンランプは見慣れない形ですが、電球なので、切れてしまった場合は購入できます。2024年6月現在、ハロピンランプからG9 LED電球(白熱電球25W相当)へ付属電球が切り替わりました。G9LED電球も交換は可能です。(下記写真はハロピンランプ)

左:PH2/1ポータブル/右:PH2/1テーブル

また、PH2/1ポータブルは持ち運ぶことを想定しているので、ボディとシェードを回し入れることで固定されるようになっています。(写真赤い丸)

PH2/1ポータブルはネジ切りされています

PH2/1テーブルの場合は組立てたシェードを載せているだけですが、シェードと電球の位置の高さ調整のため同じ位置を回すことが可能です。

・スイッチについて
スイッチは、PH2/1ポータブルはボディの根元にある丸いスイッチでON/OFFを行います。調光も同じスイッチを長押しします。

PH2/1テーブルは根元から電源コードが出ていて、根元から約20cm程度の位置に中間スイッチがあります。

PH2/1ポータブルは充電はUSBのタイプCで接続できます。コードは付属されるので、別途電源のアダプターを購入するか、PCなどで充電が可能です。また、ワイヤレス充電器(Qi規格)にも対応しています。

・ベースについて
ベースの厚みも違いがあります。PH2/1ポータブルはバッテリーが搭載されているので、PH2/1テーブルに比べて厚みがありますが、ベースのデザインとして完成されていてバッテリー部分が目立ちにくい仕上がりです。

左:PH2/1ポータブル/右:PH2/1テーブル

・重さについて
最後に重さです。今回展示品を実測しましたが、PH2/1ポータブルは約800〜900g(真鍮メタライズドとシルヴァー・クロームで少し差がありました)、PH2/1テーブルは電源コードまで込みで約1.5kgでした。

ただ、三層の吹きガラスがハンドメイドのため、製造時期など様々な要因で重さは個体差が見られます。商品によってこの実測と重量が変化する可能性がございますので、あくまでも参考値として捉えてください。(公式カタログ値はどちらも1.3kgとなります)


いかがでしょうか?人気のPH2/1テーブルのデザインはそのままに、ポータブル仕様となったPH2/1ポータブル。ポータブルライトの機動力と、テーブルランプとしての存在感を兼ね揃えたこれからの名作ランプと言えますね。

今ならvanillaオンラインショップで、真鍮メタライズドシルヴァー・クロームどちらも在庫をご用意しております。在庫がない場合はお取り寄せにてご注文いただけます。

ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH2/1 ポータブル/真鍮メタライズド

展示状況について

2024年6月18日現在、vanilla(郡山市)では、PH2/1 ポータブル/真鍮メタライズドPH2/1 ポータブル/シルヴァー・クロームを、キナルバニラ(宇都宮市)ではPH2/1 ポータブル/真鍮メタライズドを好評展示中です。実際の調光の具合などお試しいただけます。ぜひお立ち寄りください。

また、展示状況は予告なく変更になる可能性がございますので、最新の展示状況は事前に各店舗までお問い合わせください。

この記事に登場した商品

    メッセージを送る

    メッセージはこの記事のライターにメールで送られます。ページ内には表示されません。



    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    ページトップへもどる