vanillaのニイツマです。
今日はルイスポールセン(Louis Poulsen)から登場する限定品のご紹介です。
ルイスポールセンでは年に一度、秋頃を目安にその年の限定品が登場します。ルイスポールセンファンの中にはこの時期になると、今年はどんな限定品が登場すんだろう…と待ち焦がれている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに昨年はPH2/2クエスチョンマークテーブルランプの再復刻や、PH2/2Lunaテーブルランプが限定品として登場しました。(すでに販売は終了しています)
2024年の限定はPH2/1テーブル
そして2024年、今年はPH2/1テーブルの特別仕様が登場。エイジドブラスのボディーにダスティー・テラコッタのガラスシェードの組合せで、新品ながらも時間の経過を感じさせる佇まいが魅力的です。
PH2/1テーブルはPHシリーズのテーブルランプの中でも最小ということもあり、小回りがきくので当店でも人気があるモデル。ポータブルではないので使う場所で電源の確保は必要になりますが、サイドテーブルやサイドボード、ナイトテーブルなど幅広いシーンで取り入れやすいのが魅力です。
■落ち着きあるエイジドブラスのボディ
今回のPH2/1テーブルリミテッドエディションで採用されているのは「エイジドブラス」。これはラッカー塗装になりますが、名前の通り真鍮が時間の経過とともに美しくエイジングしたような雰囲気を再現。
スイッチ上には限定品では定番となったポール・ヘニングセンの「P.H」のサインが刻印されています。
直近の限定品では真鍮の無塗装が採用されることが多く、その経年変化も楽しみの一つではありますが、中にはそういったものが苦手…。という方もいらっしゃると思います。そんな方にはすでにエイジング加工された今回のエイジドブラスは魅力的かもしれません。
余談ですが、ニイツマは過去に2020年の限定品として登場したPH2/1テーブル琥珀を愛用中。使い始めて3〜4年ほど、立派にエイジングしています。
■あたたかみあるダスティー・テラコッタ
エイジドブラスのボディに組み合わさるのが、「ダスティー・テラコッタ」のガラスシェード。琥珀色の強いオレンジ色とは違い、レンガ色のテラコッタがくすんだ色合いで程よい柔らかさがあります。点灯しない昼間も日の当たり方で見える表情が変わります。
ガラスシェードは通常3層構造を採用していますが、このPH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプでは、クリア・テラコッタ・乳白・クリアの4層構造を採用することで、奥行きのある透明感を生み出しています。
定番品との比較
今回のPH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプと通常ラインナップのPH2/1テーブルの違いですが、外寸は同じサイズとなります。上記でご紹介した「P.H」のサインの有無の違いだけでなく、支柱の根元付近の高さの違いやスイッチの違い、コードの種類の違いがあります。
限定品ではスイッチは支柱根元にゴースルースイッチを採用。そのかわりコードには中間スイッチは付きません。コードも定番品では黒いコード(本体のカラーによって変わります)ですが、限定品はブラウンのファブリックコードを採用しています。
2025年1月31日までの期間限定販売
ルイスポールセンPH2/1テーブルダスティー・テラコッタ テーブルランプは、年明け2025年1月31日(金)までの期間限定販売となります。初回はvanillaでも在庫をご用意しておりますが、在庫がなくなり次第メーカーからのお取り寄せとなります。
すでにvanillaオンラインショップでは販売を開始しておりますので、秋の夜長を名作照明で過ごしたい方はお早めにご検討ください。
展示状況について
2024年10月1日現在、ルイスポールセン(Louis Poulsen) PH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプはキナルバニラ(宇都宮市)で好評展示中です。限定品ですので一目見るだけでも価値ある商品です。ぜひお立ち寄りください。
また、展示状況は予告なく変更になる可能性がございますので、最新の展示状況は事前に店舗までお問い合わせください。
他にも限定品販売中
ルイスポールセンでは今年創業150周年を記念したアニバーサリーモデルも2024年12月末まで販売中です。人気のPH5やAJテーブルミニが特別カラーで登場。詳しくは下記から特設ページをご覧ください。
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