タナカ
タナカ

さ〜て突然ですがここで問題です。

アームシェルにキャッツクレイドルベースをつけたこの2脚の椅子の違いを見つけて下さい。もちろん座面の質感やワイアーの色、本物とレプリカなどの答えではありません・・・

答えはスクロールすれば出てきますが、まずは画像を見て解いて下さい。

 

ちなみにキャッツクレイドルって「あやとり」という意味で、このイームズのアームシェル(肘つきの座面)チェアは正式名はLAR(ラウンジ・アームチェア・Rワイアーベース)と言います。なのでこのレッグは別名ラウンジベースとも呼ばれてます。残念ながらこのキャッツベースのみが現行品で復刻されてないレッグなのです。僕はこのシェルとレッグの相性が一番お気に入りです。この2枚のブラックシェルは非常に珍しく、ヴィンテージの中でもなかなか見つけにくい色。漆黒、純黒とでも言うかとにかく艶やかかでとても綺麗な黒です。ちなみにこっちのLARもとても珍しいアイテムでした。(soso-style)

 

実は現在生産されてるFRP製のイームズチェアの黒もこの質感に非常に近い色です。さらに現行品は安心の5年保証でありがたい!

 

 

さ〜て答えはと言えば

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドルで間違い探し

分かりますか?右の方が少し高めになってます。

 

レッグはオリジナルサイズで、どちらも同じサイズです。

 

 

実は座面裏を見ると分かります。

イームズヴィンテージアームシェルチェアキャッツクレイドル

イームズヴィンテージアームシェルチェアキャッツクレイドル

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル:スペシャルバージョン

マウントと呼ばれる座面とレッグをジョイントする部分が2重になっているのが分かりますか?

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル

ネジを外すと小さいマウントが一緒に外れます。つまり1cmほど底上げできるパーツになってます。勿論通常のネジであれば短くて届かないのですが、このパーツに付属されているネジは長めに作られています。

イームズアームシェルチェアキャッツクレイドル

ネジも当時のヴィンテージパーツです:ネジ比較

通常のネジと比較すると約1.5倍ほど長いのが分かります。

 

この椅子は15年ほど前になりますか、vanillaにヴィンテージシェルがどんどん入荷していた頃、いつものように箱を開けてみたら、たまたま混ざっていたパーツになります。珍しいと思っていましたが、やはり後にも先にもこの時だけでした。当時のカタログにも載ってない仕様です。少しコアな話題になりますが、イームズチェアはそれだけ奥が深いな〜と実感します。

 

あ〜腹減った。今日のランチは

鹿沼の江戸前寿司、彦寿司のおいなりさん

鹿沼の江戸前寿司、彦寿司のおいなりさん6個で500円

この古民家から鹿沼の街中まで車で約15分。江戸前彦寿司といういかにも昔ながらの寿司屋を発見。僕はおいなりさんが大好きで、メニューに見つけた時は迷わずオーダー。油揚げの煮込んだ色と甘さ、ご飯の量と言い僕好みな絶品の味。こんなお店はなかなかお目にかかれない。帰り際何気にメニューを見直したら、親子丼500円と書かれていたのを発見!お寿司屋さんの親子丼なんてなんかそそられませんか?さらにこの価格は驚き!次回はこのおいなりさんと一緒に頂こう。

 

イームズ家具と古民家

古民家でイームズと共に田舎暮らし

楚楚な暮らし

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