Herman Miller Eames :Dining Side-chair Stacking-base(ダイニングサイドチェアスタッキングベース)
新緑色とでも言いましょうか、みずみずしさが漂うグリーンのサイドシェルチェア。かれこれ14、5年前にはるばるイギリスからやってきたイームズチェアと記憶している。アップホルスタータイプ(生地が張ってある)でシェルはヴィンテージの世界ではケリーグリーンと呼ばれているファバイバーシェルになっている。実はこの椅子通常シェルチェアには見られない二つの特徴を持っている。
特徴1。
画像でお分かりですか?
通常の座面縫い目は2本が交差し綺麗なX字を描いているのに対し、このチェアは一本の湾曲した縫い目となっている。現在も生産されてるものも縫い目はX字にクロスしている。したがって特徴1、縫い目が一本。
特徴2
今度はレッグの話。通常のスタッキングベースは座面とレッグをネジでジョイントする部分のマウントという箇所がワイドマウントと呼ばれ、画像右側のように設置箇所が広くなっているのがほとんどなのに対し、このチェアはナロー(狭い)タイプとなっている。ナロータイプとはスタッキング以外のほとんどのレッグが取り付け可能なサイズ。ワイドタイプはスタッキングベースの代名詞的サイズ。つまりこのチェアの特徴2、ナローでスタッキング。
寒い時期はこのアップホススターに限る。グッとワイドでスタイリッシュな4本足。上下(座面とレッグ)のバランスが絶妙にかっこいい!もしDSSがダイニングで使われてたら「やられた〜っ」て思うかな!
そろそろ腹が減ってきた!
新緑色の残像があまりにも頭にこびりつき、ふっと思いついたのがこのメニュー。今日はちょっと贅沢に散歩がてら近所の蕎麦屋へ、お目当の一品を!
鹿沼ではこの時期が一番美味いとされてるニラを1束ごっそり!これまた香り豊かでコシのある極上そばと合わせた天下一品。ニラの甘みとシャキシャキ感、そばの風味とコシ。このコンビネーションは是非味わうべし!食べたい方はご一報下さい。3月までがタイムリミットです。
僕が滞在している古民家裏には日本でも数少ない名水とされている川が流れている。この蕎麦屋はここから歩いて数分、川を渡り田園を抜けたらすぐそこにある。がしかし・・・・
途中こんな看板を見つけた。
おっと!!!