詐欺サイトの見分け方
スタッフ
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お金を振込んだのに商品が届かない。
そんな悲しい話しをテレビでもよく聞くようになりました。

今日はそんな悲しく腹立たしい被害にあわないための詐欺サイトの見分け方をご紹介します。

『これで絶対に大丈夫です』と保証する内容ではありませんが、かなり有効な情報だと思います。

まず上のスクリーンショット。
ほぼ間違いなく詐欺サイトです。
あるお客様が当店に教えてくれました。ありがとうございます!

このサイト、まず当店の画像を使っています。
しかも、スクロールすると当店のコンテンツをまるまる流用しています。
もちろん無断ですが、仮に事前に連絡があったとしてもこんなまるまるコピーな使い方は許可しません(汗)

現時点(2016.1.22)で当店(vanilla)が運営するオンラインショップは
http://vanilla-kagu.com/
http://www.vanilla-chair.com/
http://www.rakuten.ne.jp/gold/vanilla-kagu/
のみです。

そして何の理由もない割引。
展示品やドラマ等に貸し出した商品は多少割引する場合もありますが、このサイトは理由が分かりません。

では、展示品などの理由が書いてあったらどうするか。
また、当店を知らずにこのサイトを先に見つけた場合はコピーとさえ思わないでしょう。

では、次にここを見ましょう↓

支払い方法

支払い方法

この画像は同じサイトのフッター(サイト下部)にあるショッピングインフォメーション部分です。

※実際に存在する会社名や住所を使っている可能性もあるので念のため塗りつぶしました。

赤枠を見てください。
支配方法が銀行振込のみとなっています。

つまり、前金でしか注文を受けないということです。
一気に怪しさがアップしました。

ほとんどの詐欺サイトこうなっています。
しかも、口座名が記載されていないのも特徴です。

昨今の通販サイトは代引きやクレジット決済があるのが一般的です。特にブランド物の商品を扱っているならば尚更です。
これらの決済を利用するには、外部の厳しい審査が必要なので利用できないのだと思います。
また、個人の方が小規模でやっているにしては取扱い商品が豪華で多すぎます。

また、表記上は代引きもクレジットも使えるように書いておきながら、実際に購入手続きを進めると銀行振込しか使えない、なんてこともあるようです。
一旦手続きをやめましょう。
振込まなければいいと思うかもしれませんが、個人情報を伝えてしまうことになります。

そしてグリーンのライン部分。
日本語が変です。
単なる誤字脱字の可能性もありますが、他にも不可解な点が無いかを疑うキッカケになります。

ブルーの枠の会社概要。
念のため、無関係な方に迷惑がかからないよう隠していますが、違和感なく書いています。
この住所をgoogleのストリートビューで見てみるのも良いでしょう。

さらに、メールアドレスが出ています。
これが1番大きいです
まず、問合せ先方法が全く無い時点でかなり怪しいと思ってください。

問合せ先があるならば、商品に関する具体的な問合せをしてみましょう。
僕は実際に問合せしたことがありますが、片言の日本語で返事が届き、しかも意味がわからない内容でした。予想どおり。
商品知識が無いとか調べられないだけでなく、翻訳ツールを使っている可能性があります。

この時点でもう関わるのはやめましょう。

もし、コピー元と思われるショップがわかるなら教えてあげてください。

たとえ半額でも、90%OFFでも、1,000円でも100円でも、お金に変わりはありません。
また、取られるのはお金だけではなく個人情報もです。

激安だからとイチカバチかで注文するのはやめ、これらを確認し、最終的にはメールで問い合わせてみるのが一番です!

便利な通販で嫌な思いをされないようご注意ください。

他にも新たな手口を見つけた時はご報告します。
全然楽しい話題じゃありませんが、少しでもお役に立てれば書く意味があります。

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