テレワークにオススメの椅子 軽作業向け
村上 博

急激に進んだテレワーク。在宅ワークやリモートワークと呼ばれることも。
僕も自宅で仕事する機会が増え、感じたはのはやはり見合った椅子がほしいということ。
今回はテレワークにおすすめの椅子について体感を元にお伝えします。

まず、3時間、4時間、5時間と、ゴリゴリにデスクにかじりつくならやっぱりおすすめはアーロンチェアです。キングオブワークチェアと言えるかも。
その中でもフル装備タイプがおすすめ。アームの高さ調整は絶対にあった方が楽です。これはあくまでもご予算があってゴリゴリに働く方へ です。

今回は、「そんな長時間デスクにかじりつきません。クリエイターでもなければエンジニアでもないので。」という方向けです。

また、オフィスや書斎ならアーロンチェアも似合いますが、自宅で短時間の仕事をするのにそこまで本気なワークチェアは少々オーバースペック。
見た目もちょっとイカついというか。リビングやダイニングや寝室の一画でとなると、あまり違和感の少ない柔らかいデザインがいいなと。

今回のおすすめの基準は、

  • 長時間座り続けない =ワークチェアではない
  • 見た目がソフト、かわいい =ワークチェアではない
  • 予算は5万円以下 =ワークチェアではない

とします。

おすすめは下記の4つのチェアに絞り込みました。

ハーマンミラー イームズDSR
Vitra オールプラスチックチェア
Vitra ベルヴィルチェア 
カリモク60+ Tチェア

この4脚は僕自身も家に置いてもいいと思えるセレクトです。

●ハーマンミラー イームズDSR

やっぱりイームズチェアはいい。
やっぱりイームズチェアはいい。
フィット感と柔らかさが心地良い
フィット感と柔らかさが心地良い

なんだかんだ考えましたが、やっぱり総合点が高いイームズチェア。世界中のデザイナーが知る椅子です。

柔らかいラインの元祖とも言えるデザイン。背もたれは適度に柔らかさがあり、体にフィットする感じが気持ちいいです。

そうそう壊れませんが、5年保証付。見慣れた人からすれば普通すぎるという意見もあるかもしれませんが、何も知らない子供が見てもおしゃれと言うこのデザインはやっぱりすごいと思います。さすがMoMAの永久収蔵品。
当店のグライズキャップを付ければスライドしても超静か。
デメリットは激安の類似品が多いこと。その反面、本物を所有する気持ち良さが最大の心の栄養となります!


●Vitra オールプラスチックチェア

クラシカルで脚長なデザインがインテリア向き
クラシカルで脚長なデザインがインテリア向き
ちょっと高めだから長身の男性向きかも
ちょっと高めだから長身の男性向きかも

比較的新しいオールプラスチックチェア(A.P.C)はジャスパー・モリソンさんのデザイン。

クラシックな形と微妙なツートンカラーが粋。背もたれはわずかに角度が変わる可動式なので、あらゆる体型にフィットします。
この脚長の上品なデザインはカフェでも人気。インテリアに馴染みやすくどこでも使えます。感度の高さを感じるセレクトだと思います。片手で移動できるのも嬉しいポイント。
他にもジャスパーさんのデザインチェアにはHAL、Moca、EVO-Cといったシンプルでかわいい椅子がありますが、またの機会に。
ジャスパーさんに以前お会いしたことがありますが、醸し出す静かなオーラがスーパー渋くてカッコ良かったんです!オールホワイトのヘア、僕の目標です。

ちなみに、Vitraのオフィシャルサイトのデザイナーページでセンターに座っている方がジャスパーさんです。この位置関係からVitraのキーマンであることが容易にわかりますね!
ちなみにちなみに、Vitra(ヴィトラ)とはヨーロッパで最も有名な家具メーカーです。

Vitraオフィシャルサイトのスクショ

●Vitra ベルヴィルチェア

ベルヴィルチェアの曲線美がいい!
ベルヴィルチェアの曲線美がいい!
ちょっと高めでしなりがある椅子
ちょっと高めでしなりがある椅子

清澄白河のブルーボトルコーヒーでインパクトのある国内デビューを果たしたベルヴィルチェア。フランス人兄弟、ロナン&エルワン・ブルレックによるデザイン。今、めちゃくちゃ会いたい人。

線の細さと軽さが特徴で、それゆえに独特の柔軟性も持っています。体の動きをいなすように前後左右にたわみます。僕は好きですが、この柔らかさが苦手という方もいるかもしれません。
座っていない時の佇まいも秀逸。外でも使えるので、たまにはバルコニーに持ち出して仕事をしたり、ワインを飲んだり!
ブルレック兄弟らしいユニークでエレガントなフォルムが魅力。一生物とか高級品とは真逆の存在ですが、これを愛でられる視点をお持ちの方、とても素敵だと思います。

ちょっとだけ他の椅子より座面高が高めですが、短時間のデスクワーク用なら見ている時間の方がはるかに長いので問題ないでしょう。美しい椅子に座っている自分に気分も上がるはず。一応スタッキング(重ねて置き)もできますが、あまりしないかもですね。


●カリモク60+ Tチェア

改名されたTチェアは隠れた名品
改名されたTチェアは静かなる名作
この座り心地は日本人には癒しです
この座り心地は日本人には癒しです

今回のセレクトで唯一のメイドインジャパン。旧名、カリモク60+ ダイニングチェア2。2という位置付けにするにはもったいないくらい良い椅子だから改名された と勝手に思っています。笑 デザイナーズチェアという位置付けにならないためあまり大きな話題にはなりませんが、カリモク60を生み出したナガオカケンメイさんも絶賛しています。

他の3脚に比べて脚が太くいかにも日本ぽいですが、この子はとても良い椅子です。座面高と座面の広さが非常に日本人向き。幅広な背もたれは体へのタッチがとても良く、木の椅子ならではの安心感が溢れ出ています。
つい最近、このTチェア専用のチェアブーツも開発しましたので、静かにスライドさせることができます。

一言でいうと、気取らずリラックスできる安定の椅子。
ちょっとだけ時間がゆっくり流れるような錯覚を覚えます。アームレスですが、背もたれがワイドなので片肘を置いて斜め座りで休憩することも。Yチェアみたいに。
ん?ワーク向きではない?笑 ワークスタイルによるかと。

この4脚の中で唯一クッション付き。一番疲れにくいかも。


ざっくりとですが、テレワークにおすすめの椅子をご紹介しました。
あくまでも座り続ける時間が短い方に向けた、ワークチェアのようにオフィス感のない椅子のご紹介です。

昨今の新しい働き方が今後も続く時代の変化なのだとすれば、ただ座るだけの道具として椅子を選ぶのはちょっともったいないと思います。
空間に心地よく馴染み、気持ちが上がる好きなデザインを選ぶことが、暮らしを豊にしてくれると思うんですよね。
生活で最も大切なのは、前向きな気持ちで笑顔でいる時間をどれだけ長く作れるか だと僕は思っています。

最後にもう一度。
ゴリゴリに働く方にはアーロンチェアがおすすめです。体が資本ですからね!


ついでに超オススメなテーブルライトも

コードレスが嬉しいTURN(ターン)
最初はデザインでセレクトしたはずなのに機能美に惚れ込んだTURN

書斎があるならデスク専用のデスクライトでもいいですが、今回のように軽作業のテレワークという切り口になると、絶対にTURNがオススメ。
コードレスのLEDだからコンパクトで持ち運びも楽ですし、なによりオフィス感が少なく、オブジェのようなデザインがインテリアとしても超おすすめです。

また、子供がダイニングで宿題をする時、配線を気にせず手元を明るく照らせるのも嬉しいところ。男の子はこのデザインを見ると本能的にテンションが上がって宿題が捗ります。笑 でもこれって、大人も同じかもしれませんよ!

子供の宿題もはかどるかも笑
子供の宿題もはかどるかも笑

この記事に登場した商品

    メッセージを送る

    メッセージはこの記事のライターにメールで送られます。ページ内には表示されません。



    ページトップへもどる