vanillaではイームズのラウンジチェア&オットマンのウォールナットが木目を選んで購入することができます。全国の正規販売店を探しても木目を選んで購入できるのは当店だけかもしれません。そんな中いよいよ!ついに!あのイームズLCWも木目を選んで購入できるようになりました。
待望のLCW。満を持してとはこのことですね。皆様大変お待たせいたしました。実はラウンジチェアの木目販売を始めてから、LCWは木目を選んで買えませんか?とお問い合わせを何度かいただいておりました。その気持ちとてもわかります。イームズラウンジチェアに比べればお値段は抑えられていますが、それでも一脚で10万円以上する高価な椅子ですから。
そもそもLCWですが、Lounge Chair Wood-leg(ラウンジチェアウッドレッグ)の頭文字の略語です。20世紀最高のデザインにも選ばれたイームズのプライウッドチェアの中でも一番人気ではないでしょうか?インテリア雑誌の名作椅子特集になれば必ずといっていいほど掲載されますし、ヴィンテージ市場でも高値で流通していたり。イームズラウンジチェア&オットマンと比べると小ぶりなサイズ感ですが、木製であることを忘れてしまう柔らかい座り心地が特徴的です。後ろから見た時の構造美にも目がいってしまいます。
LCWもラウンジチェアと同じく天然木を使っているので、その木目にはもちろん個体差があります。むしろ個体差がなかったらそれは天然木ではありません。笑
加えてLCWは背・座・脚・フレームの全てのパーツがプライウッドで構成されているので、個体差の連続。とは言え、もしかすると全て同じ様に見える方もいらっしゃるかもしれません。でも、わずかな木目の違いに魅了され、いちいちドキドキさせられる方もいらっしゃるはず。(ニイツマもその一人。笑)
そして経年変化で色が変わっても木目は基本的にずっとそのままなんですよね。木目は木が生きていた証です。自分だけでなく、子供、孫の世代まで座り続けても変わらない木目。そんな木目は色は褪せることはあっても価値は変わらない普遍的なものと言えます。
最近はおうち時間が増えたこともあり、一人がけの椅子の需要が高まってきています。まさにインテリアの見直しですね。一人がけの椅子はもちろん一人しか座れません。ただ、ソファと別に一人がけの椅子があると、ご家族のコミュニケーションが取りやすくなる場合もあります。
大きい3シーターで横並びだと、みなさん真っ直ぐ前を向いてテレビなどに夢中になってしまいますよね。でもソファとは別で一人がけを置くことで、斜めや対面の位置関係が生まれ会話も生まれやすくなります。それでいて、パーソナルな空間も作れるので一石二鳥なんです。ダイニングとリビングだとダイニングの方が会話が弾んでる気がしませんか?
というわけで木目を選んで買えるイームズのLCW。ぜひ皆さんに座って欲しいんです。
張地もなければウレタンなどのクッションもありません。でも、イームズが作った三次元のプライウッドを体感できます。
木がむき出しなので座ればもちろん傷が付きます。でも、その傷はいつかは思い出になります。
そんな時間を一緒に過ごすLCW。運命の一脚探しをvanillaでお手伝いをさせてください。
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