vanillaのサガワです。
作業がバタついてしまっていて少し期間が空いてしまいましたが、少し前に撮影所の工事がほぼ終了し、さらに撮影所の正式名称も決定しました。
今回は出来立てほやほやの撮影所内部をご紹介したいと思います。
早速ですが、こちらが完成した撮影所。
まだ家具は何も入れていない、まっさらな空間です。
壁・床・巾木・窓枠の色や素材など、C.T.S代表橋本さんと何度もやりとりを重ねて、今の形が完成しました。
工事が始まる前は本当に間に合うのか?と思ったこともありましたが、いざ工事が始まってからは早い早い。
足を踏み入れて、私も含めて皆驚きの声を上げました。
一番最初の倉庫の段階では室内が暗すぎて撮影できるのか心配していましたが、天井や白い壁紙に反射して十分な明るさになりました。
これなら自然光でも撮影ができそうなくらいです。
今回の撮影所にはキッチンの可動式モックアップを設置。ざっくりとしたイラストで案をお渡ししただけだったのですが、バッチリなものを作っていただきました。
今後vanillaの写真にもダイニングキッチンの風景を登場させられそうです。
そして今は撮影に使用するダミーの壁の制作もお願いしています。よくテレビドラマの収録風景などで見るような、あの動かせる壁です。これがあれば空間のレイアウトも変更できて、この空間がさらに使いやすくなるはず。
ヨシタの方ではこの壁だけ全体の壁紙とは違う仕様にしてアクセントにするそうです。
そして後日、必要な照明機材を見繕っていただくため、過去にも何度か講習会をお願いしたこともあるカメラマンの方をお呼びして、ロケハンを行なっていただきました。
倉庫の時よりも明るくなったとはいえ、今の季節、東北は明るい時間も少ないですから、より長い時間撮影に費やせる環境が欲しい。そしてよりよい写真を撮るためには照明が必要。
とはいえ自分たちも写真のプロではないので、プロのカメラマンさんにご相談したという次第です。
適正露出でこれくらい…LED2灯使うなら…などなど、10年近く前も照明機材のことを教えていただいたのですが、 今はLEDが主流となっているようで、10年越しにまた勉強になります。
次は見繕っていただいた機材を揃えて練習あるのみ。今度の回では勉強会の様子になるかもしれません。
そして今回の最後に。
このこれまで撮影所(仮)と呼んできたこの場所の名前が決定しました。
vanilla miharu interior studio
シンプルかつストレート。場所/インテリア/撮影スタジオを盛り込んだ名前になりました。
メーカー支給の写真だけでなく、自分たちで撮影したリアルな写真や、より良いスタイリング写真をお見せできるように、このスタジオを活用していく予定です。
撮影用の家具が入れば、さらに違った雰囲気になっていくはず。
また変化があった際はこのブログでご紹介したいと思います。
2022年12月20日記