こんにちは。サトウです。
今回は、ただ『結ぶだけ』でペンダントライトのコードを
”スッキリ” ”シンプルに”
短くできる方法についてご説明します。
道具を用意しなくても簡単に実践できるので、ぜひ最後までご覧ください。
※ルイスポールセンのPH5を使用してご説明します
作業する際は、床や照明への傷を防止するために布や不織布などを敷いてから行うのをおすすめします。
まず始めに、コードを半分ほど折りましょう。
折ったコードの先端からこぶし2個分を目安にして輪っかをつくってください。
輪っかの根本から徐々にシーリング側のコードをくるくると巻き付けていきましょう。
指で押さえながら巻き付けると安定します◎
どんどん巻いていきます。
巻き付け終わったらシーリング側の余ったコードを後ろから輪っかの中へ通します。
次に、 シェード側のコードを引っ張りながら巻いた塊部分を上に締め上げます。
※強く締めすぎると断線の原因になりますので注意して作業しましょう
シーリング側のコードも引っ張りながら見た目の調整を行います。でこぼこしている部分は指で押しながら綺麗に並ぶよう調整します。
ここで作業は完了です!うまく結べたでしょうか?
・作業をする際は電球を外すなどの安全をご確認ください
・細いコードやビニール製のコードは断線の原因となる可能性がある為、推奨できません
・照明本体が極端に重いものは断線の原因となる可能性がある為、お控えください
・コードはきつく結びすぎないようにご注意ください
今回使用したルイスポールセンの名作”PH5”を生み出した北欧デンマークでは、コードの長さをそのまま利用して天井に穴を開けて吊るす形も珍しくはありません。
ただ日本の住宅環境では”穴を開ける”という行為が一般的ではありません。
むしろ、開けたくないと思われる方が大多数だと思います。
そんな方の為にvanillaでは『コードカット』というオプションのご用意がございます。
ご注文前に予め照明全長の長さをご指定いただくと、メーカーより出荷前にご希望の長さにカットしてお届けできるオプションです。
商品が届いたらそのまま取り付けられるところはメリットですが、加工代として追加料金が発生してしまう点がネックなところではありますよね。
今回ご紹介したこの方法は
”コードカットしない”
”道具も必要ない”
”スッキリ、シンプルに調整できる”
すぐ実践できる結び方なので、ぜひ参考にしてくださいね◎
もちろんPH5に限らずどのペンダントライトでも実践できますよ!
将来お引越しの可能性がある方は、天井やテーブルの高さに合わせて長さ調整できるようにこの結び方を選ばれてもいいかもしれません。
当店は結び方の説明動画もございますので、下記よりご覧いただけると嬉しいです。
実際に天井に取り付けた画像です。
綺麗に結び上げるとまとまりがあってGOOD!!
ここまで、ペンダントライトのコードを簡単に結べる方法をご紹介させていただきました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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