スタッフ
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こんにちは。サトウです。

インテリアの照明界を牽引してきたデンマークの照明デザイナー、ポール・ヘニングセンが世に生み出したPH5は、照明器具の頂点に立つ存在として、その美しさと機能性で数十年にわたり称賛されてきました。
このアイコニックなペンダントライトは、独自のデザインと先進の光学技術が融合し、モダンなデザインでありながらもクラシックなインテリアに調和する魅力を持っています。

そんな照明の中でもひと際輝く存在であるルイスポールセンのPH5に、今回はスポットを当ててみたいと思います。

この記事では、PH5がどのようにして生まれなぜその美学が今もなお私たちを惹きつけるのかについて探求していきます。


誕生の話

時は1958年。デザイナーのポール・ヘニングセンは、当時の一般的な電球が発する強い光とそれに伴う眩しさへの対策として、快適で均一な光を提供するための照明を設計しました。

まず円形の層を持つシェードを考案。これらの層は異なる色と素材で構成され、光を複数の方向に反射・屈折させることで、眩しさを和らげながら均等に光を広げる効果があります。

ポール・ヘニングセン

また内部には反射板が配置され、さらに広範囲に光を拡散します。
このアイデアは、当時の照明技術に対する革新的なアプローチでした。

それが今もなおインテリア照明の代名詞として語り継がれるルイスポールセンの「PH5」です。

ポール・ヘニングセン

デザインの

PH5は誕生以来そのアイコニックなデザインはそのままに、時代の流れとともに色や素材のバリエーションが増えていきました。ここからはポール・ヘニングセンが取り入れたそれらがPH5の魅力にどのように寄与したのかを明らかにしていきましょう。

・豊富なカラーバリエーション
PH5は年々新しいカラーバリエーションが追加されています。
初期から存在する定番のクラシック・ホワイトから、グラデーションを施したニューカラーまで。これにより広い選択肢から好みに合ったものを選ぶことができます。

PH5

・材質の種類
PH5は材質にも拘りが見られます。 軽量かつ放熱性のあるアルミニウムや強度があり耐久性に優れた素材の銅を採用しています。一部のモデルでは真鍮が使用されることがあります。真鍮は美しい金属光沢がありクラシックで上品な雰囲気を醸し出す素材です。真鍮は錆びにくい特性もあり高級感を演出する役割があります。

PH5

・多層構造のシェード
PH5の最も特徴的なデザイン要素は、多層構造のシェードです。大きさの違うシェードが上から下に向かって重なり、その配置が均等で独特な光の拡散と美しい視覚効果を生み出しています。このデザインにより眩しい光を和らげつつも、十分な明るさと柔らかな雰囲気を提供します。また、PH5の中央には光を効果的に反射させるための反射板が配置されています。これにより下方向への直接光線を抑えより快適な照明環境を実現しています。

PH5

インテリアへの調和

PH5のデザインは時代を超える普遍性を持ち、様々なインテリアスタイルに調和します。モダンな空間からクラシックなお部屋まで、幅広いコンセプトの中で違和感なく馴染みます。

ダイニングルーム
PH5をお持ちの方々はダイニングの照明として活用されている方が多いのではないでしょうか。ダイニングテーブル上に吊り下げて使用することで、シャープな光線と温かみのある色温度が、食事の時間を美しく演出します。PH5から溢れる光が照らす料理は不思議と美味しそうに見えるので、何気ない時間も特別なものにします。

ダイニングルーム:PH5
ダイニングルーム:PH5

ダイニングと距離の近いキッチンでもその光は本領を発揮します。

キッチンの作業スペースやカウンター上などでPH5ミニを多灯吊りするシーンもあります。とても素敵な使い方ですが、キッチン周りで使用する場合は、取り付ける位置や高さによっては水飛沫や油汚れに注意が必要です。万が一汚れが付着してしまった場合は、すぐにシェードを外して拭き取るようにしてください。

また、キッチンでは作業効率を高めるために十分な明るさが必要です。
PH5の光の特性を考慮して、ご自宅のキッチン作業に適しているかどうか確認するのがベストです。

ダイニングキッチン:PH5

リビングルーム
カラーバリエーションが豊富なPH5は、お家の中でも特に色の個性が出やすいリビングルームでも充分に活躍します。自分のお部屋のインテリアカラーに合ったPH5を選んでいただくことで、お部屋の中心ともいえる照明がより豊かな空間を生み出します。

リビングルーム:PH5

オフィスなどのワークスペース
PH5は一般住宅だけでなく、カフェやオフィスで使われることも多くみられます。カフェ空間のムードをよくしたり、オフィスではクリエイティブな空間として。照明器具として照らすだけではない、PH5だからこそできる使い方があります。

オフィス:PH5

ルイスポールセンのPH5シリーズ(ミニ含む)は下記よりご確認いただけます。

PH5
ルイスポールセンのPH5シリーズはこちらから

まとめ

ここまで、PH5の魅力についてお伝えさせていただきました。

空間のアートにもなりうる存在のPH5は、デザインの優れた作品として多くの方々から評価されており、美術館やデザイン愛好者のコレクションにも登場します。機能性や歴史的な要素も含めてこれらの要素が一体となり人々から愛され続けたPH5は、今後も照明の世界で輝き続けることでしょう。

最後に、当店ではPH5の組み立て方やペンダントライトのコードを短く調整できる結び方などを動画でご紹介しております。こちらも合わせて是非ご確認ください◎

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回のブログもぜひお楽しみに。

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