vanillaのニイツマです。
以前のブログでもご紹介した、ルイスポールセン(Louis Poulsen)の人気アイテムパンテラ160ポータブルですが、今回のブログではその時にも触れた「オパールシェード」と「メタルシェード」の違いについてご紹介していきます。ぜひ、購入する際の参考にしてみてくださいね。
素材の違い
今回の比較では、「パンテラ160ポータブルのオパール・ペール・ブルー」と「パンテラ160ポータブルのペール・ブルー」を使っていきます。
まずはシェードの素材の違いについて。写真だけや実物で見ても遠目だとわかりにくいのがその素材だと思います。色が同じだと余計にわかりにくいですが、パンテラ160ポータブルではシェードに「アクリル」と「スティール」の2種類の素材を採用、アクリル素材を使ったものの商品名に”オパール”の表記が入ります。
寄った写真や実物を見るとわかりますが、アクリルはスティールに比べ透明感があります。例えるなら、焼き物の釉薬の飴釉(あめゆう)のような透明感。ベースとなるアクリル素材に塗装が施され、その上にももう一層コーティングが施されています。スティールシェードの方は、若干の”ベタ塗り”感がありますが、アクリルと同じような艶はある塗装なので、並べてみても大きな違和感はありません。
シェードの内側はどちらも同じくホワイトの塗装が施されていますが、厚みに違いがあります。シェードの断面をみるとアクリルシェードの層がわかりやすいですね。
また、シェードの素材が変わるのでその重さも変わります。アクリルが約450gでメタルが約600g。若干の差はありますが、どちらも500mlペットボトル程度と考えると持ち運ぶ際も重さは気にならないかと思います。
シェードの素材は違いがありますが基本的な構造自体は同じで、シェードとボディが丸いメタルパーツで固定されています。ただ、LEDのパーツ部分の先端が若干の違いがあります。スティールシェードは先端に黒いゴムパーツが付いています。
光り方の違い
ここからは点灯した時の違いに触れていきます。見た目の違いは少ないものの、光り方には大きな違いがあるのがわかります。
アクリルシェードは光を透過しますので、シェードの上下に光が広がっているのがわかります。一方でスティールシェードは光を透過しませんので、シェードのシルエットが浮かび上がります。
写真はどちらも同じ明るさ100%の状態ですが、アクリルシェードは全体に光が広がるので柔らかい印象で、スティールシェードは下方向にのみ光が集まる分、アクリルよりも照度が高く光に強さを感じます。同じ光量でもシェードの素材によって、光り方は変わります。
いかがでしたでしょうか?今回はルイスポールセンのパンテラ160ポータブルのシェードの違いについてご紹介しました。アクリルシェード、スティールシェードそれぞれで光り方が変わりますので、お部屋をどんな風にしたいかをイメージして、お好みに合わせてお選びいただけたらと思います。
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