カリモク60Kチェア・マルニ60フレームチェア専用チェアブーツ
サガワ
サガワ

vanillaのサガワです。
すでにご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?実は少し前から当店オリジナルのソファ用脚キャップ「チェアブーツ」に新色が加わりました。
今回はそんな人気のチェアブーツについて改めてお話ししたいと思いますので、まだ見てない!という方がいらしたら、ぜひ今回の記事をご覧になってみてください。

チェアブーツK
チェアブーツK

早速ですが、今回追加になったのは今まで「チェアブーツK」と呼んでいたモデル。
これは当初カリモク60 Kチェアの専用として発売をした物ですが、実験したところマルニ60のオークフレームチェア、ウォルナットフレームチェアにも履かせることができると分かりました。
(先に調べなさいよ・とは言わずにいてください…。)

マルニ60 オークフレームチェアとの色味を合わせる
マルニ60 オークフレームチェアとの色味を合わせる

そこでマルニ60でも人気のオークフレームチェアをベースに色味を設定。
何度か試作を重ねたのち、改めて商品ページを作り直し、新色の「ナチュラル」を販売開始した・というわけです。

カリモク60Kチェア・マルニ60フレームチェア専用チェアブーツ
カリモク60Kチェア・マルニ60フレームチェア専用チェアブーツ ナチュラル

ちなみにオークフレームチェアは連結式のソファなので、たとえば2シーターを作る時には右アーム付き1シーター、左アーム付き1シーターを組み合わせて、真ん中のになる脚2本はぴったりと合わせる形で2シーターを作ります。

チェアブーツなしで連結
チェアブーツなしで連結

何も履かせていない時はこのようにぴったりと脚同士がくっつくのですが、このチェアブーツを履かせた時にはどうしてもブーツの厚みが存在しますので、下の写真のように若干の隙間ができるのはご愛嬌と思っていただけたら幸いです。

チェアブーツありで連結
チェアブーツありで連結

そしてもともと底面の仕上げでフェルト付き/フェルト無しの2種類のバリエーションがあったところに、今回ナチュラルというカラーバリエーションを加えたことにより、カリモク60 Kチェア・マルニ60 オークフレーム/ウォルナットフレームチェア用チェアブーツには4種類の選択肢が存在することになりました。

うーん、ちょっと多くてわかりにくいかも?
というわけでこの機に名前も変えることにしました。
カリモク60だけでなくマルニ60のソファにも使えるので「K」は抜いてシンプルに「チェアブーツ ブラウン/ナチュラル」という名前に。
そして底面の仕上げもそれぞれ1から4までの数字を振ることにしました。

チェアブーツの袋
チェアブーツの袋

1:ブラウン ノンスリップ(フェルトなし)
2:ブラウン スリップ(フェルト付)
3:ナチュラル ノンスリップ(フェルトなし)
4:ナチュラル スリップ(フェルト付)

中の仕様に合わせて数字に丸印が付くようになります。袋の番号はこういった意味なのです。
とはいえ商品ページはブラウンとナチュラルでしっかり分けていますので、あとはその先でフェルト付き/なしかを選ぶだけなので難しくはありませんのでご安心を。


さてここからは改めてスリップ(フェルト付)とノンスリップ(フェルトなし)の違いについても改めてご紹介。

そもそもチェアブーツが生まれたきっかけというのが、ソファ脚の裏面に貼るフェルトシールが欲しいとご要望いただいたのがキッカケです。

私を含め、当店スタッフも実際に貼ったことあります。フェルトシールを脚裏にペタッと。
しかしこれは使っているうちにフェルトが崩れてきてしまって、粘着シールが変に残ってかえって床を汚してしまうんですよね。
なので、そうならないようにフェルトを脚キャップ成形時に本体に圧着。フェルトの細かい繊維の隙間にエラストマーが入り込むことで粘着よりも高い密着状態になり、フェルトシールよりもはるかに頑丈なキャップになりました。

チェアブーツ ナチュラル スリップ(フェルトあり)
チェアブーツ ナチュラル スリップ(フェルトあり)

そうして生まれたのがチェアブーツのスリップ(フェルト付き)タイプです。
模様替えを頻繁にされる方や、オーク/ウォルナットフレームチェアの組み替えを頻繁にされる方にはピッタリのタイプで、フェルトが貼ってあることで床に傷をつけず、かつ簡単に移動ができるようになります。

チェアブーツ ナチュラル ノンスリップ(フェルトなし)
チェアブーツ ナチュラル ノンスリップ(フェルトなし)

そして個人的推しのノンスリップ(フェルトなし)タイプ。
来客時って案外床座りでテーブルを囲む場面も多かったりしますが、そうなるとソファの目の前足元に腰掛けてソファの座面を背もたれに座るような姿勢になると思うんです。
そうするとソファの後ろに壁がない場合…

ぱっと見は事故。
ぱっと見は事故。

はい、こうなります。
これはKチェアの脚に何も付けずに撮影しましたが、大して力を入れたわけでもないのにすってんころりんでした。
これはスリップ(フェルト付き)タイプを使ったら同じこと…いやもっと滑りが良くなるので、ソファに寄りかかる時には向きませんね。

なのでソファを背もたれに寄りかかりたい、もしくはソファに腰かけた時にちょっとでも動くのがイヤ!という方にはこちら。

ノンスリップなら寄りかかって飲み物だって楽しめます
ノンスリップなら寄りかかって飲み物だって楽しめます

ノンスリップ(フェルトなし)タイプです。エラストマーが床にしっかりと食いつき横方向の力にはびくともしません。
これでソファの座面を背もたれに寄りかかっても大丈夫です。

わりと必死
わりと必死

よく見るとわかりますが、私のお尻が床から浮いています。それでもKチェアは横に滑っていかず、しっかり今の位置をキープしてくれました。まさにノンスリップ。
※動かす時はKチェアやフレームチェアを床から少し浮かせるように持ち上げれば移動できます。

というわけで今回はチェアブーツ ブラウン、新色のナチュラル、そしてスリップとノンスリップの違いについてお伝えしました。
次回はそれぞれソファとの色の組み合わせについてもご紹介したいと思いますので、ぜひ次の記事の公開をお楽しみにお待ちください。

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