ミッドセンチュリーな本棚
vanillaのムラカミです。
大切な本をカッコ良く収納したい。それができる本棚をお探しの方は多いのではないでしょうか。
ドンドン増えてしまいがちな雑誌はいつか断捨離する必要もありますが、それでも残ったならカッコ良く残したいものです。
一般的に本棚と言えばかなり面積のある家具です。
そのため、選んだ本棚のデザインによって空間の雰囲気もかなり変ってきます。
今回は826STANDARD UNITを使ったミッドセンチュリーな本棚の組合せをご紹介します。
826STANDARD UNITは幅42cmの倍数のベンチに、幅42cmの倍数ボックスを好きなように組み合わせて使うユニット家具です。
上の写真は雑誌を見せて収納するスペースと、隠したいスペース、それに細かい日用品を収納する引出しを組み合わせたセット。(このセットは合計で ¥166,595 ※2016年8月現在)
こんな風に、ソファの近くに引出しが6段もあるとかなり使い勝手も良くなります。
また、そこまで収納する本がなければ、上の段をなくしサイドボードにすることも。
ユニットタイプのボックスはボックス同士が接する部分が野暮ったくなりがちです。
826STANDARD UNITはボックスのエッジを45°にカットしているため、板厚の2倍の太さのラインができずシャープな印象を保ちます。
光の当たる角度が変ることで、ブラウンの本体に細いハイライトとシャドウが生まれ、オトナっぽい雰囲気になります。このメリハリがミッドセンチュリーを感じるポイントです。
ちょっとしたことですが、ボリュームが大きくなるほどその効果も大きくなります。
右端の上のボックスは無くて良かった写真(笑)
この組合せですと、幅252cm。かなり広い空間が必要です。
一般的な6畳間の短い方の壁に収まるかどうかギリギリです。
(このセットは合計で ¥164,594 ※2016年8月現在)
テーマを分けて収納するなら真ん中にドアや引出しタイプのボックスを配置してもいいでしょう。
ブラウンベースにブラックのドア、アクセントに鈍く光るアルミのハンドル。ミッドセンチュリー要素が満載の組合せです。
(この組合せの合計 ¥236,035 ※2016年8月現在)
次は、潔く全部ダブルボックスでもよかったんですが(汗)
ミッドセンチュリー感のある本棚がテーマなので、ブラックのドアとアルミのアクセントを一部残した組合せです。
(この組合せの合計 ¥216,192 ※2016年8月現在)
どうでしょう。ボックス同士の設置部分がわかないくらい全体的に線が細い印象じゃないでしょうか。
また、横から見たベンチの面(ツラ)にも45°のカットが入っているため、ノッペリさせる面が小さく、安価なカラーボックスでは出せない表情を見せてくれます。
ハンドルのカーブもミッドセンチュリーデザインによく見られる美しさがあります。
826STANDARD UNITはセットでの購入もできますし、自由に選べる単品での購入も可能です。
また、よりミッドセンチュリー感のある本棚が希望でしたら、ヘアピンレッグがオススメです。
ヘアピンレッグは華奢に見えますが、空洞の鉄パイプではなく、鉄の棒を曲げて溶接したとっても強い脚です。こんな実験をしています!
耐荷重試験では、ヘアピンレッグ単体で1本当たり100kgでも全然問題ないようです。むしろ、床が凹んでしまうでしょう。。。