vanilla郡山店のクロサワです。

現在開催しております【よなよなバブルランプ】にちなみまして、本日はバブルランプの小話について書いていきたいと思います！まだイベントの詳細を見ていないという方は是非下記のリンクよりチェックしてみてください。

バブルランプの誕生と小話

世界的にも有名な照明ですが、まだバブルランプを知らないという方がいるかと思いますので、ここで改めてご紹介させていただきます。バブルランプとは、1940～1960年頃に活躍されていたアメリカのデザイナー「ジョージ・ネルソン」によってデザインされました。

ちなみにこの「ジョージ・ネルソン」という方ですが、あのハーマンミラーのデザインディレクターを務め、その後イームズ夫妻やアレキサンダー・ジラードといった、アメリカンミッドセンチュリーを代表するデザイナ―をハーマンミラー社へ招くなど功績を残した人物です。

バブルランプの話に戻ります。

これは1950年初期の話で、ジョージネルソンがニューヨークのスカンジナビアンデザインを扱っているお店に立ち寄った際に、スウェーデン製の鋼線で球形を作り表面に絹がはってある照明を見つけます。その照明は高くて購入できなかったそうですが、後日ネルソンはニューヨークタイムズに掲載されていた客船を保存するためにプラスチックの液を吹き付けるという記事を思い出したそうです。ネルソンはすぐに試作品の作成に取り掛かったそうで、その試作品を基に製品化されたような流れです。

これがバブルランプの誕生というわけですね。ポッとアイディアが浮かぶあたりが、さすがネルソンという感じです！

今回の小話いかがでしょうか？たまにはこんな感じのお話も書いていければと思います。現在も【よなよなバブルランプ】は続いておりますので、読んで頂いて実物が気になるという方は是非遊びに来てくださいね！