
vanillaのニイツマです。
今日は6月1日から販売がスタートするルイスポールセンの新作をご紹介します。前回は先月5月にパンテラ160ポータブル、AJシリーズ、PHスノーボールにそれぞれ新しいカラーが加わっていますので、ぜひそちらもご覧になってみてください。
帰ってきたナイトスタンドランプ
今回新製品として登場するのは、ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH 2/2 Luna エイジド・ブラス オパール テーブルランプ。1939年、デザイナーのポール・ヘニングセンが「ナイトスタンドランプ」と名付けて発表したもので、PHシリーズの中でも基本形となる”2/2″のシェードを持ちます。

そして、このLunaという名前に聞き覚えがある方もいらっしゃると思います。実は2023年の限定品としてPH2/2 Lunaテーブルランプが復刻されていました。当時の仕様は乳白ガラスに真鍮のボディの組み合わせ。期間限定での販売で当店でも大変好評でした。

今回登場するPH 2/2 Luna エイジド・ブラス オパール テーブルランプは、シェードは同じ乳白ガラスですが、ボディが真鍮にエイジング加工を施したラッカー仕上げを採用。同じ形でも雰囲気がガラッと変わりますね。定番のテーブルランプは支柱がまっすぐのデザインが多いですが、このPH2/2Lunaテーブルランプは綺麗な弧線を描き、独特な浮遊感が魅力の一つです。

落ち着きのある個性
ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH 2/2 Luna エイジド・ブラス オパール テーブルランプのボディの色味ですが、「エイジド・ブラス」というだけあり、新品ながらも真鍮が経年変化したような深みのある色味です。自然光で見ると乳白ガラスの白を引き立ててくれます。

点灯すれば弧線を描くフレームがあたたかく照らし出されます。塗装の表面はややマットなので、反射もじんわりと広がるイメージですね。定番のPH2/1テーブルランプなどは、メタライズド仕上げやクローム仕上げになるので、このあたりのディテールもPH2/2Lunaテーブルならではのポイントです。

消灯時 点灯時
今回はここまでのご紹介となりますが、ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH 2/2 Luna エイジド・ブラス オパール テーブルランプは限定品としてではなく定番品としてラインナップへ仲間入りです。復刻を経て定番として帰ってきたことは人気の証でもあります。
vanillaオンラインショップでは早速販売を開始しておりますので、テーブルランプをお探しだった方はぜひご覧になってみてください。