ブルーと言っても明るめの色からネイビーのような暗めの色まで幅広くあります。
ですが全体的にどちらかといえば男性が好む色という印象がありますね。
子ども用品などを見てみると、男の子は青色で女の子はピンクや赤色のものが多いからでしょうか。
ですがインテリアに取り入れることを考えてみると、男性女性を問わずに取り入れやすいカラーだと思います。
もっとも代表的な例で言えば北欧インテリアのカラーにもよく使われているカラーがブルーです。
もちろん北欧インテリアの象徴的な色といえばブルーの他にも、「グレー、黒、木素材、暖色系のマスタードやベージュ」があります。
この中でもオススメのカラーがブルーだと思います。
ではなぜブルーがインテリアの中でもソファにオススメの色合いなのか?
インテリアの中でもソファの選び方として大事なポイントになるのがカラーです。
部屋に入った時にインテリアの中でも真っ先に目につきやすいのがソファといえます。
これはむしろ部屋の主役とも言えるものです。
部屋の主役とも言えるソファは大きすぎると部屋に入った時に圧迫感を与えてしまいます。
これは部屋の広さによっても影響する度合いは異なりますが、一般的なリビングであればその影響は大きいです。
そしてキーになるのがソファの大きさだけでなく色合いも影響します。
一般的なお部屋といえば壁色が白で、床がライトブラウンのような木のフローリングだと思います。
そこに強めの赤い色のソファなどがあるとインパクトはあるものの圧迫感が強く感じられてしまいます。
この圧迫感は部屋の壁や床、天井の色などとのバランスによっても感じ方は異なりますが前述した一般的な壁色が白で床がライトブラウンの木のフローリングの場合には強く感じられてしまうかと思います。
これに対してブルーのソファの場合、ネイビーのような暗めの色ならば圧迫感も少なくむしろ後退色や収縮色と言われる空間を広く見せる効果を持っています。
まさにワンルームや一人暮らしの部屋などの狭い空間に取り入れれば圧迫感のないすっきりとした印象の部屋になりますし、広めの部屋だとしてもソファとしての存在感はあっても圧迫感がないのでより部屋を広く感じられます。
では実際にブルーのソファを使ってスタイリングして見たいと思います。
今回使用するソファはカリモク60 Kチェア タープブルーです。
落ち着いた色合いのブルーで、ブルーというよりはネイビーといった印象です。
見方によってはデニムのような色合いにも感じられます。
同じくカリモク60の人気のソファでもあるスタンダードブラックと比較すると、少しカジュアルな印象を受けます。
では実際にスタイリングしてみます。
まずはカリモク60のソファKチェア タープブルー。
続いてソファだけを変えてカリモク60のソファKチェア スタンダードブラック。
この二つのコーディネートを比較してみるとカリモク60のソファKチェア スタンダードブラックはより男性的なかっこよさが際立ちますが、タープブルーの方はどこか中性的で柔らかさもあるので女性の方のお部屋にもぴったりな印象を受けます。
また季節によっても受ける印象は大きく変わってくると思います。
スタンダードブラックの素材はビニールレザーなので夏場は少しベタついてしまいますし、冬場にはヒンヤリしてしまうというデメリットがあります。
ですが、タープブルーの素材はアクリル79%・ウール21%とウールが入っているので、夏は涼しく冬は暖かいといった効果も多少あります。
ブルーなので寒色として冬場での見た目に冷たさを感じる心配もありますが、素材の質感から見た目の冷たさは軽減されています。
ここでさらに最近話題になっている西海岸スタイルを意識してビーチタオルを使ってスタイリングして見ました。
よりカジュアルな雰囲気で爽やかさを感じますね。
もちろんスタンダードブラックにも合わせて見ました。
若干ブラックの存在感が強くて好みのもよりますが、個人的にはタープブルーのスタイリングの方が爽やかな雰囲気が夏のインテリアにぴったりだと感じます。
もちろん冬でも素材にウールが使われているので温かみもあってオススメです。
いかがでしたでしょうか?
ブラックのスーツに白シャツのようなカチッとした印象のスタンダードブラックとデニムに白シャツのような爽やかでカジュアルな印象のタープブルー。
また機会があれば比較するスタイリングをして見たいと思います。
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