ソファ選びってなかなかに難しいもので、色や形が気に入っても、いざ部屋に入れてみたらサイズ感が合ってない!私の部屋には大きすぎた!なんて事もあると思います。
今回はインテリア好きに人気のソファ、カリモク60 Kチェア 2シーターのサイズ感について改めてご紹介していきたいと思うので、検討中の方のご参考になれば幸いです。
ちなみにこのKチェア、歴史については当店のHP、組み立て方法については動画でご紹介をしていますので、その内容をご希望の方はそちらをご覧ください。
さて、それでは早速寸法をご紹介。
幅が133cm
奥行きが70cm、高さが70cm
座面高が37cm。これは地上高からラウンドした座面頂点での寸法です。
※モデルは筆者。中肉中背、身長171cmの男性が使った場合です。
ちなみに幅の133cmというのはアームまでを含んだ全幅の数字で、実際に座れる部分では122cm。これはどれくらいのサイズかと言いますと
端っこに座れば、反対側に同じく成人男性がもう1人、さらに間には小型犬くらいのサイズの余裕があります。
ちなみに無理をすれば3人横並びでもいけなくはないですが…密ですね。
そして気になる横になった時のサイズ感はこんな具合。
片方のアームに頭を乗せるともう片方のアームにふくらはぎが乗ります
こちらは横から見た時。
高さの70cmというのは地上高からで、座面との継ぎ目からは約41.5cmとなっています。
座ると肩甲骨の中ほどの高さです。
座面は背もたれとの接ぎ目から約47.5cm。
しっかりと腰を当てて座っても、ふくらはぎが当たるほどではありません。
一般的なソファの奥行きが85cm〜100cmとされている中でKチェアの70cmというサイズは小柄な方でも座りやすく、一般的な男性でも十分にフィットするサイズ感です。
Kチェアのシートはウレタンの下に連続したS字状のバネ『Sバネ』を採用していて、これにより高い反発力と耐久性を実現しています。
ですので、実際に座った時には数センチほどの沈み込みがあることをご理解ください。
このように、コンパクトなサイズ感というのが日本の住環境にマッチしていることも、Kチェアの人気の一つかもしれません。
左右のアームを持ったり
シートと背もたれを持って運んだりもできます。
※持ち運びの際は周囲や足下にご注意の上行ってください。
ソファというのはインテリアの中では主役級の存在。しかし大きすぎるソファは同時に圧迫感を出してしまうものですが、比較的コンパクトなKチェアは木製アームの抜け感も手伝って、部屋の真ん中に配置しても実に軽やかです。
華美な装飾はなくフォルムも至ってシンプル。それ故にどんな空間でも合わせやすく、圧迫感は出さないけれど、確実にお部屋の雰囲気を作ってくれるおしゃれソファ、それがカリモク60のKチェアです。
インスタグラムやインテリア雑誌でよく見るソファですが、改めてどれくらいのサイズなのか、今回の記事を読んで確認していただけたら嬉しいです!