カリモク60Kチェアのブラックとモケットグリーン
スタッフ
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ブログって饒舌になりますね(汗)
Facebookと違ってついつい脱線してしまいがちです。
できるだけタイトに書きますね!

さて、カリモク60のKチェアを語らないわけにはいきません。
今回はブラックとモケットグリーンで迷っている方へ。実はカリモク60の取扱いを始めた当初から最も多い相談だと思います。
「ブラックとモケットグリーン、どっちにしよ~ う~ん…」
そう悩んだ覚えがあるのでは?
今回はカラーという切り口から考えてみます。

いきなり結論からですが、合わせやすさで言うならばブラックは無彩色なので優勢です。
他にどんなカラーがあっても大概馴染んでくれます。

オールホワイトな空間では最強のアクセントになりますが、あくまでも一般的な住空間を前提に考えています。

そしてもし、部屋の中に目立つカラーがすでに3つ以上あるならば、モケットグリーンが新たなカラーにならないかを確認してください。
その空間の中で初の色ならば、まとめるのが難しくなるかもしれません。

カリモク60Kチェアのモケットとブラック

各色には反対色(補色)と呼ばれる関係の色があり、グリーンの反対色はレッドになります。
これは悪いことではなく、お互いを引き立てるというメリットもあります。セブンイレブンの看板はこの組合せですね。

直接接すると境界線が強すぎて、ハレーションという目がチカチカする現象が起きるため、かならずホワイトが間に入っています。

ただ、インテリアにおいてはかなり難しい組合せとなります。ボリュームやトーンのバランスを意識しないと失敗してしまうかもしれません。

一般的に、オシャレだなと思うインテリアにするための最も簡単な方法は、空間の色数を3色以内に抑えることと言われます。

といっても、赤、青、黄色といったメリハリの強いカラーを選んでしまうと、まとめるのが難しくなります。かなりの知識やテクニックが必要になります。

また、カーテン、ラグ、ソファはインテリアアイテムの中でも面積の大きいものなので、この3つがあまりにもチグハグだと整えるのがとても困難になってしまいます。

と、いろんな専門書やサイトで語られていることを書きましたが、実は言葉にしなくても色による印象は直感的に感じていると思います。
チカチカうるさい、落ち着かない、和風だ、緊張感がある、などなど。

最終的にはそこに住む人が直感的にカッコいい、オシャレ、心地良いと感じることが一番大切だと思っています。

よくインテリアをファッションのように例えることもありますが、1つ大きな違いは、インテリアは毎日変えられないことです。
ルールやセオリーのようなものを過剰に意識し、人目を気にして頑張り過ぎてしまうと、毎日そこで過ごす本人が疲れてしまいます。
や〜めた! と言って明日変えられるわけでもないし。
これでは本末転倒です。

知識や情報は最低限に止め、まずは自分の直感を最も大切にしてほしいと思います。

やっぱり長くなってしまった(汗)
まとめます!

●ブラックは
基本的に絶対NGはないと思ってください。
ナチュラルな空間を目指しているなら、ちょっと強めですが、単調すぎると感じるならいいアクセントになるかもです。
カリモクさん(メーカー)の言う、普遍性そのものと言えます。

●モケットグリーンは
グリーンが4つ目の目立つカラーとなってしまう場合は注意です。難易度が上がります。
また、レッドをメインにしている場合も慎重に。さらに難易度が上がります。

どっちの色も合う場合はどうするの?

次回はこれをテーマにしてみたいと思います。

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