カリモク60とは、カリモク家具株式会社が1960年代から情熱を込めて作り続けているシンプルで品質が良く普遍的と言える家具を、60VISION(ロクマルヴィジョン)というプロジェクトに賛同し2002年に改めて位置づけられたブランド。
『変わり続ける現代だからこそ変わらない価値を持つモノ』をコンセプトにした、古くて新しいブランドです。
今では知名度も高まりカリモク60アイテムを所有されている方も多いかと思いますが、改めてその魅力を少しだけご紹介したいと思います。
カリモク家具と言えば量産家具を作るメーカーとして認識されがちではありますが、カリモク60はひとつひとつが職人によって手が加えられています。
一般的に想像される機械による流れ作業ではなく、細かな仕上げなどは熟練の職人が行っています。
高い知識と技術、仕事の速さと正確さから社内の厳しい試験に合格した「職人」
無駄の無い美しい職人達の手捌きは一見の価値があります。
実際にvanillaでもカリモク家具の工場を見学しに行き、目の前でパーツが仕上げられて行くのを見て感動を覚えました。
Kチェアのアームなどは大まかな削りだしは機械にまかせますが、最終的には職人が実際に手で触れ・目で確認しながら仕上げのサンディングを行っています。
だからこそKチェアのアームには得も言われぬ魅力があるのだと思います。
この他にもカリモク60には語り尽くせぬ魅力がたくさんあります。
そんな魅力を垣間見ることの出来る、Kチェアの誕生秘話などが綴られた「カリモク60 スタイルマガジン K」が登場しました。
スタイルマガジン Kはカリモク60のメインカタログとしての役割に留まらず、家具に使われる「木」・家具を作る「人」の話などロクマルファンにはたまらない話が綴られています。
飽きのこない定番のインテリアとしてお勧めなカリモク60アイテム。
このスタイルマガジン Kも読み進めるほどにカリモク60の魅力に圧倒されていきます。
書店では販売されておらず、カリモク60の取扱店などで販売されています。
※実店鋪のみでの販売となっています。
ぜひ一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。