イームズチェアのグライズキャップの使い道
以前の記事でもご紹介した、イームズシェルチェア用のグライズキャップ(開発中)ですが、取付できそうな家具を店内で物色してみたところ、意外にありました!
まずは、イームズのDCM。白いグライズに黒いキャップになってしまいますが、ピッタリです。
ということは、4レッグベースやスタッキングベースにも使えるということになります。
つまり、イームズシェルチェアの中では、ダウェルベース(ウッドレッグ)とロッカーベース(ロッキングベース)以外は取付可能です!
人気のダウェルベースに使えないのは心苦しいです。
これもいずれスマートな解決策を考えたいと思っています。
次に、イームズラウンジチェア&オットマンのオットマンの方。
本体はグライズの径が大きくて入りません。
オットマンの方なら少しユルいですが、横にスライドする程度なら問題なく利用できそうです!
他には、現状当店のオンラインショップでは取扱っておりませんが、店頭では販売中のジャーナルスタンダーファニチャーのロデチェアにも合いました。
このワイルドなデザインが好きという方からすれば不要なオプションかもしれませんが。
でもワイルドなデザインだからワイルドな場所に置くとは限りませんからね!バッチリお使いいただけますよ!
最後に、当店のオリジナルブランド「826STANDARD」のヘアピンレッグ。
正直これは装着というより乗せてるだけですね。
ヘアピンレッグは通な人にはたまらない脚ですが(ちょっと怪しい表現ですが)、設置面が小さくて床が凹むのがイヤという声はよく耳にします。
スマートとは言えませんが、グライズキャップでも目的は果たしてくれそう。
特に収納家具のことですが、床との設置面が大きいと床を凹ませることはありませんが、間違いなく丸や四角の日焼けの痕が残ります。
そうそう動かすものではないので、直射日光が当たらなくても長時間同じ場所に配置しているだけで間違いなく変色します。
ヘアピンレッグの設置面は非常に小さく、ちょっと凹みができても日焼けの痕は最小限になるでしょう。
どちらを良しとするか。それ次第で家具のセレクトが変ってくるでしょう!
最終的にインテリアの雰囲気まで変ってくるはずです。
床を守るインテリア、好きな家具を選ぶインテリア。
ちょっと意識してみると大きな差が出ますよ!