「人をダメにするソファ」と言えば無印良品さんで販売されている、ビーズソファが有名ですね。
と言いましても、正式な名前は「体にフィットするソファ」
なぜ「人をダメにするソファ」で有名なのかと言いますと、快適すぎてずっと座っていたりそのまま寝てしまうからだそうです。
公式の無印良品さんでは「人をダメにするソファ」とは言っていないのですが、購入したお客様たちが実感しているんだそう。
基本的には極小サイズのビーズが詰められた巨大なクッションなのですが、実際に体を預けてみると体に優しくフィットして姿勢をキープしてくれるそうです。
機能や構造的な部分はさておき、実際に使われている人たちが「人をダメにするソファ」と言い切るほど快適なのだと思います。
偶然にも当店のスタッフが実際に所有しているとのことで試しに借りて座ってみました。
うむこれは確かに人をダメにする。
もうほとんど横になっているような状態なので、これはこのまま寝てしまいそうです。
そこで考えてみました。
カリモク60にももしかして「人をダメにするソファ」があるのではいかと。
カリモク60のソファの中でも非常に人気を誇るKチェアとロビーチェア。
カリモク60のソファは適度なクッション性の硬さがあるので横になってしまった方がそのまま寝てしまうこともあるそうです。
実際にお客様のお部屋紹介やレビューでもそんな書き込みをいただくことがございます。
では早速実験してみたいと思います。
今回は2シーター以上のソファでは横になれますが、1シーターではどのくらい快適になるのかを検証してみたいと思います。
まずはKチェア1シーター。
座り心地は言うまでもなく非常に快適ですが、座ったまま寝てしまうほどではありません。
ではロビーチェアではどうでしょう。
やはりKチェアと同様に座ったまま寝てしまうほどではありません。
だからと言って快適ではないと言うことではありません。
程よい座り心地でありながら長時間座っていても疲れにくいです。
ですがここでさらなる快適さを求めないカリモク60ではありません。
カリモク60にはオットマンが存在します。
せっかくなのでそれぞれのソファとオットマンを組み合わせて使ってみたいと思います。
まずはKチェア + オットマン。
今回使用するのは男性から女性まで非常に人気のあるKチェア モケットグリーンとオットマン モケットグリーンの組み合わせ。
普通に座るだけでも快適ではありますが眠ってしまうほどではないですね。
でも少しだけKチェアの前の方に座って体全体をKチェアに預けてみます。
これはダメになりそう。
Kチェアの反発性のあるクッションが程よく眠りに誘ってくれそうです。
ですがこれでも背中のあたりが浮いてしまっているのでこのままの姿勢では背中も痛くなりそうです。
首も少し当たりが強いですね。
ではロビーチェア + オットマンではどうでしょうか?
こちらも非常に人気のあるロビーチェア モケットグリーンとオットマン モケットグリーンの組み合わせで検証します。
これまたダメになりそうです。
ロビーチェアはKチェアより若干ではありますが背もたれの角度が起き上がっているのでこれだけでも十分快適ですが、首まで背もたれのあるようなハイバックソファではないのでやはり眠ってしまいそうになるほどではないかもしれません。
しかも座面の奥行がKチェアより広めなので、あまり前の方に腰掛けて体を背もたれに預けると首の角度がキツくなってしまいます。
さらにオプションを加えてみましょう。
実はロビーチェアは座面の奥行が広くなっているので、小柄な方が座る際に使ったりする腰当てのクッションと背もたれのあたりをカバーするクッションが別売りされています。
今回はそれも合わせて使ってみたいと思います。
これは快適です!
もう仕事も忘れてだらけてしまいそうです。
そしてさらに同じくカリモク60から販売されているクッションを抱えると、もう戻って来れそうにありません。
カリモク60さんが私にトドメを刺しにきています。
なんなら826STANDARD フロートテーブル(コの字形テーブル)を隣に置いて、ビールとかこっそり飲んでしまおうか。
いや、あくまでも皆さんにどれくらい快適であるかを伝えるために、私ヨシタが体を張って体感しているだけです。
安心してください。ノンアルコールですよ。
いやぁうまい!じゃない、すんごい快適!
あぁ~抜け出せない。
首元にもクッションをあてがうともう包み込まれる感じMAXです。
それでは、みなさんおやす・・・zzz
危ない危ない。
思わず仕事も忘れて逃避してしまいそうでした。
さておふざけはこのレベルにしておいて話を戻しましょう。
ロビーチェアは座面の奥行が広めだから少しだけ手前に座って、オットマンに足を預けロビーチェアに体を預けてしまえばそのまま深い眠りに誘われてしまいそうです。
アームも備えているのでなんとなく体が包み込まれるような安心感もあります。
ロビーチェアとKチェアではどちらが良いか迷いますが、座り心地で言えばロビーチェアの方がクッション性が柔らかく感じるので、気持ち柔らかめの座り心地がおすきな方はロビーチェアが良いかもしれませんね。
もちろん硬めのクッションがお好きな方は、程よい反発性のあるKチェアとクッションの組み合わせがオススメです!
ビーズソファで検索をしてみると今では様々な種類が販売されています。
無印良品さんの他にも様々なブランドのビーズソファを実際に購入し比較している方もいらっしゃいました。
一般的にビーズソファ全般は長きにわたって使用することで中のビーズが潰れてしまうそうで、どうしてもヘタリが出てきてしまうとのことです。
もちろんビーズソファの中にはヘタってきてしまった際にビーズを追加することができるものもあります。
ですがカバーも長く使用していると生地が伸びてしまったりとダメージが出てきてしまうそうです。
結果的には新しく買い替える方も少なくないそうです。
このヘタリに関してはカリモク60のKチェアもロビーチェアも同じくヘタリは出てきます。
ですがカリモク60 Kチェアもロビーチェアもヘタリにくい作りでもありますし、仮にヘタってしまってからもパーツの交換が可能です。
長く使われることを考えるのであれば個人的には3年保証もついているカリモク60の方が安心して使える気がします。
いかがでしたでしょうか?
これらの組み合わせの他にも、カリモク60ではKチェア、ロビーチェアなどのソファのカラーリングに合わせてオットマンのバリエーションが販売されています。
お好きな組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。
カリモク60の人をダメにする組み合わせソファ。
ぜひ店頭でも体感してみてはいかがでしょうか。
vanillaでは2つの実店舗があり、今ならどちらでもこのセットでダメになれます(笑)
※2017年8月26日時点の展示状況になります。
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