今回は私ヨシタが所有しているお気に入りのコーヒーを楽しむためのインテリアセットをご紹介したいと思います。
まずはコーヒーミル。
アメリカ「Red Rooster(レッドルースター)」のベストセラーコーヒーミル「Camano Coffee Mill (カマノコーヒーミル)」
「Ball Mason Jar (ボール メイソンジャー)」に合わせてオリジナルで製作したウォールナットの蓋、耐久性のあるキャストアイアン製の本体とハンドル等、全てアメリカの工房でハンドメイドにて生産されています。
Made in USAってなだけでテンションが上がってしまう自分がいます(汗)
正直コーヒーの味の違いはさほど大きくわかるわけではないのですが、この鋳物部分とウォールナットの組合せがグッときたので迷わず購入してしまいました。
私が持っているコーヒーミルは仕様変更前のものなので若干使い勝手が悪いですが、そこも愛おしかったりしちゃいますね(笑)
購入するまではyoutubeで動画を見ては夢を膨らせていました。
そして気分に合わせて使い分けるドリッパー。
コーヒードリッパーはKONO(コーノ) ドリッパー セット2人用 ウッド(桜)とBRASS & WALNUT FLEXIBLE POUR-OVER COFFEE STAND。
コーノは当店でも取り扱いしていて、コーヒーをドリップして飲んでみたいと思った当初から購入を決めていました。
ドリッパーの部分はコーヒーを淹れる際にお湯を注いだフィルターをそのまま放置してしまったことでひび割れたような状態になってしまっています。
でもこれも自分が使っている証拠でもあるので完全に割れてしまわない限りは使い続けたいですね。
さらにKONO(コーノ) の良いポイントはウッドハンドルだと思います。
桜の木を使ったハンドルは肌触りも良くて握った時のホールド感もしっくりきます。
ただし定期的にオイルでメンテナンスをしてあげないと毛羽立ってしまいます。
でも愛着を持って使う日用品ならたまのメンテナンスも苦になりませんし、メンテナンスを繰り返すことでさらに愛着が湧いてきます。
オイルもそんなに特別なものでなくても良いそうで、料理に使うオリーブオイルを染み込ませて拭きあげるだけでも良いそうです。
実際、自分はいつも料理に使うオリーブオイルでメンテナンスをしていますが全く問題ありません。
BRASS & WALNUT FLEXIBLE POUR-OVER COFFEE STANDはこのビジュアルが決め手のすべての理由です。
マグカップに直接淹れることができるのも魅力的なポイントですが、真鍮とウォールナットの組み合わせが男心をくすぐります。
角度の調整にはこのつまみを回して角度を変えます。
正直言うと片付けたりするときには全てのつまみを回して角度を変えて、また使うときにはまたつまみを回して角度を調整してと手間がかかります。
でも真鍮とウォールナットの組み合わせ、このスチームパンクな雰囲気、控えめながらも存在感のある真鍮のブランドプレート。
コーヒーを淹れる時間が実験をしているみたいに感じることすらあります。
でもコーヒーを飲むときは、味だけでなくこの淹れる時間ですらも贅沢な時間であって楽しい時間に感じたいと考えています。
さらに正直に言うと2つのドリッパーで味を比べても自分ではあまり違いがわかりません。
きっと分かる方には分かるのでしょうが、自分は形から入る方なので自己満足で構わないと割り切っています(笑)
そして極めつけはイームズLCW。
と言ってもこれはヴィンテージのLCW。
1946~49年までの3年間に製造されたとされているエヴァンス製のLCW。
エヴァンスの証である裏面のロゴステッカー。
イームズはインテリアに興味を持ってからというもの憧れのプロダクトでした。
このビンテージのLCWを購入したのはvanillaに入社してから3年目位のことでした。
当時の自分からすればかなりの出費となりましたが、どうしても諦めきれずに頑張って購入しました。
今でもこのLCWに腰掛けながらコーヒーを飲む時間が至福のひと時です。
ビンテージのLCWは現行品に比べ非常に軽く、さすが50年を越えると独特の風格が感じられます。
ここまで来ると木の材質は違えど初期の色合いはほぼ無くなり、識別が難しいくらいです。
座面の中央にはスプリットも見受けられているのですが、これもヴィンテージならではの味です。
エヴァンスで作られていたLCWの特徴でもある背もたれの楕円形のマウントは状態も良く普通に座ることができます。
現行品のLCWは所有していないのですが、いつかは現行品も購入して自分でもヴィンテージを育てていく楽しみも経験したいと考えています。
以上今回は私ヨシタの愛用品をご紹介させていただきました。
私はモノを選ぶときに自分なりに納得のいく価値を感じたモノだけを選ぶようにしています。
そして今回紹介したいずれのアイテムも自分にとっては決して安いものではありませんでした。
価格という大きなハードルを乗り越える価値をそれぞれのアイテムに見出し、自分にとってはかけがえのないものとして感じたからこそ背伸びして購入してきました。
同じモノを持ってますという読者さんがいらっしゃったらとても嬉しいですね!