ショップ限定品のカリモク60 限定Kチェア。
カリモク60を長年取り扱ってきたvanillaも今年で20周年を迎えました。
そんな節目の年にカリモク60よりエリアリミテッドの企画案をいただき、vanillaではテーマカラーでもあるオレンジを基調にした限定Kチェアを作りました。
ただ、「20周年だから」「限定だから」というだけでオレンジを選んだだけではありません。
ソファはリビングの中でも主役と言えるアイテムです。
毎日の仕事や学校、家事に疲れた体をそっと受け止めてくれる休まる場所。
休まる場所なら心も落ち着く場所であって欲しい。
帰宅途中にふと空を見上げると、夕焼けが綺麗で心が癒されたなんて経験はありませんか?
そんな綺麗な夕焼けをソファに閉じ込めてみました。
見た目によってはブラウンにも近い色合いは、子供にころに夕日を背に友達と遊んだ記憶や、親子で散歩した夕焼け空が思い浮かぶようなノスタルジックな印象を持つ色合いです。
このオレンジの生地は、「ラムース」と呼ばれる人口のスエード生地。
「そもそもスエードって何?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
スエードとは、子やぎ・子牛の皮の裏を毛羽立てた、やわらかい本革のことを指します。
手触りは革を毛羽立たせているので、さらっとしていて独特の光沢感とあたたかみがあります。
とても丈夫な素材で靴や手袋などに使われることが多い素材です。
そんなスエードをマイクロファイバーで作ったのがこの「ラムース」
スエードのような雰囲気が感じられる特徴の一つに、毛羽立った部分の表情が変化する点があります。
一見するとムラのように見えるかもしれませんが、実は同じ方向に撫でてあげればすぐに馴染みます。
本革だとお手入れが必須になりますが、ラムースは化学繊維なのでお手入れも簡単。
というかほとんど気を使わずお使いいただけます。
カリモクブランドでは他のソファにも使われる生地で、ブランドの中でもワンランク上の生地だそう。
猫などの引っ掻きにも強く耐久性に優れているだけでなく、撥水性もあるので汚れにも強いハイテク生地なんです。
化学繊維と言うと、肌への影響を心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、ラムースは赤ちゃんの肌にも優しい素材なので安心してお使いいただけます。
木部はKチェアの定番アームでもあるラバートリー材にカラーリングはモカブラウンを採用。
正直に言いまして、最初に見たときの印象は「ウォールナット」のようにも見えました。
程よく木目が見えていながら重くなりすぎないダークトーンの色合い。
そして触れた感触がさらっとしていてマットな質感なので、不自然なツヤ感が無く高級感が感じられます。
さてここまでは細かくサンセットの仕様をお伝えしてきましたが、実際に部屋において見たらどうなるのか?
最も気になる点も検証してみました!
オレンジのカラーは発色が控えめなので部屋の中に置いても主張が強すぎません。
またダークトーンの部屋に合わせてもオレンジの軽快さがあるので、重くなりすぎず色合いのバランスが取りやすいのも特徴ですね。
アームにはカリモク60のブランドプレートとvanillaのロゴプレートが取り付けられています。
今回のKチェア エリアリミテッド「サンセット」はvanilla限定での取り扱いになります。
もちろんvanilla koriyama・vanilla utsunomiyaでも取り扱いしていますので、近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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