vanillaの村上です。
僕も憧れて続けて十数年。イームズラウンジチェア&オットマンのビックなキャンペーンが始まりました!
いつかいつかと思い続けていましたが、今回はかなり強烈に背中を押してきます。ついに妻を本気で説得する日が来たかもしれません。必見です!
結論から言いますと、今、イームズのラウンジチェア&オットマン(世界的には、略してELOと呼ばれています)のセットを購入すると、ネルソンのバブルランプがもれなくもらえます! もれなくです。絶対にです。来年2月末までのご注文なら絶対です。
もらえるのは、天井から吊るすペンダンドタイプではなく、テーブルランプです。
80万円未満のELOにはこのランプがもらえます。
ネルソンのバブルランプシリーズの中で、ランタンと呼ばれる形。
それにトリポッド、いわゆる三脚がついたテーブルランプです。これいいですよね〜!
ランタンの魅力は、提灯とは逆に上下が反り返るシルエットと、ワイヤー間のエグられたライン!
この赤い線の部分です。
バブルランプは金属性のワイヤーに、わたあめを作る要領で樹脂の繊維を吹き付けて作られます。
回転するワイヤーフレームに樹脂のわたがくるくるっと。
すると、ワイヤーとワイヤーの空間に入り込もうとするも、ワイヤーに引っかかって、行かせないぞとばかりにこんな風に。遠心力にも負けず。
この連続するエグられたライン、なんかセクシーだと思いませんか?
なんと表現すればいいのかわかりませんが、ストッキン‥ こらっ!
照明にこんなふうな有機的なラインって、なかなかないんです。マルセル・ワンダースの「ZEPPELIN ツェッペリン」もいいですね!
実は僕も自宅にバブルランプのペンダントがあるんですが、時々このエグりの部分を触ります。指をめいっぱい開いて、一本ずつ溝に這わせて。
ちなみに和紙のように見えますが和紙ではないので、簡単に破けることはなく、水分にも強いです。時々このランプの下で鍋をやったりたこ焼き焼いたりしますが、全然大丈夫です。
ただ、油分は後に変色の元になるかもしれませんので、気になる方は食事の時間だけ透明のビニール袋を被せてしまえば大丈夫。
そして、80万円以上のELOなら、このシガーロータステーブルがもらえます。このシェードはシガーと呼ばれています。多分、葉巻のような形だからだと思います。バブルランプでは最も定番の形ですが、あのエグりが少なくて、僕はちょっと物足りないのです。
80万円以上のELOといえば、サントスパリサンダーですね。あとは、今回のキャンペーンのメインビジュアルで使われている、モヘアスプリームという新しいファブリックバージョンもあります。
アンゴラヤギの毛を使った高級ファブリックです。カリモク60のモケットグリーンと似た起毛タイプですが、天然素材のため価格的には目が飛び出るくらいです。通常のELOレザーのセットに+15万円くらいです。
ウッドをサントスパリサンダーのオイル仕上げにして、張り地にモヘアを選ぼうものなら、3桁になります。
オススメはやはり、通常のELOレザーのセット、定番のウォールナットにブラックレザー、695,520円(税込)です。
もらえるバブルランプはランタントリポッドですが、むしろいいと思います!あのセクシーなライン。絶対ジョージも(ネルソンも)触ってたはず。
せっかくの素晴らしいキャンペーンなのに、合わせたイメージがなくてすみません。
撮りたいのはやまやまですが、現在郡山にはELOの展示がなく、バブルランプも納期がかかる商品で、当社内では撮影ができず。
ちなみに今回のキャンペーンは、ハーマンミラージャパンの30周年です。おめでとうございます!
日本法人ができて30年目を記念したビックイベント。30年続くって、とても凄いことだと思います。
最近ではあのポールスミスを招いたり、来週は新商品のレセプションがあるなど、とても勢いを感じます。
さて、どうやって妻を説得しようかなと…。
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