カリモク60 スリーピングソファ
サガワ
サガワ

vanillaのサガワです。
最近肌寒くなってきたこともあり、自宅で寛ぐ時はブランケットにくるまってソファに横になることが増えてきました。
そんな中、普段仕事をしている郡山店の展示に横になるには最適なソファ、カリモク60のスリーピングソファが久しぶりに追加になり、早速寝心地を確かめてみたので感想をお伝えしたいと思います。

今回入荷したのはスリーピングソファのタープブルー。
スリーピングソファのバリエーションはスタンダードブラック/タープグリーン/スタンダードキャメルの3色でしたが、2020年9月の商品入れ替えでタープグリーンがタープブルーに、スタンダードキャメルがリーベルブラウンに変更になりました。

タープブルーになってからはボタンとステッチが追加
タープブルーになってからはボタンとステッチが追加

今までのタープグリーンでは表面のくるみボタンがないフラットなモデルでしたが、今回のタープブルーではスタンダードブラック、ロビーチェアなどと同じようにくるみボタン、クロスのステッチが入ったモデルになりました。

スリーピングソファは背もたれを倒せば小ぶりなベッドに
スリーピングソファは背もたれを倒せば小ぶりなベッドに

スリーピングソファ最大の特徴であるベッドへの変身。
背もたれ部分を寝かせるとやや小さめのシングルサイズのベッドに変形します。

背もたれかベッドかの2段階
背もたれかベッドかの2段階

ちなみに背もたれの固定はソファ状態の最高地点のみで、無段階の座椅子のように途中で固定することはできません。

上:スリーピングソファ/下:ロビーチェア3シーター
上:スリーピングソファ/下:ロビーチェア3シーター

スリーピングソファのサイズは下記の通り。
幅  203(座面幅180)cm
奥行 77(ベッド時93)cm
高さ 73(ベッド時52)cm
座面高 39cm。
これ、実はカリモク60ブランドの中では最大級のサイズなんです。

ロビーチェア3シーターよりも大きなサイズですが、カテゴリ的にはソファベッドと言うだけのことはありますね。

ちなみにロビーチェアのサイズは下記の通り。
幅  174(座面幅153)cm
奥行 78.0cm
高さ 73.0cm
座面高 39cm


そしてこちらが座面に横になった時の状態。

上:スリーピングソファ/下:ロビーチェア3シーター
上:スリーピングソファ/下:ロビーチェア3シーター

私の身長は171cmですが、実際横になると足の指先が下向きになるので、まっすぐ横になるのに必要な長さは180cmほど。スリーピングソファはまさにジャストサイズで収まりますが、対するロビーチェアの座面幅は153cmなのでちょっと体を屈めた状態になっています。

しかし、見れば見るほどスリーピングソファには見事に収まっていますね、私。

座面奥行きはスリーピングソファが50cm/ロビーチェアが55cm
座面の奥行きはスリーピングソファが約50cm/ロビーチェアが約55cm

そしてこちらが横から見た時。
肘掛がベッド時のヘッドになる分大きく見えますが、実はソファ時の奥行きはロビーチェアほぼ同じ。ちょっと意外。

座面は半分が背もたれになる構造上、ロビーチェアよりやや浅めになりますが、むしろクッションを使わなくても腰が浮いた感じにならないので、ソファ単体の座り心地でもスリーピングソファは優秀であると言えます。

ベッド時はシングルよりやや小さなサイズ感
ベッド時はシングルよりやや小さなサイズ感

ベッド時の幅は93cm。約100cmのシングルサイズのマットレスと比較するとやや小ぶりなサイズ感ですが、一人で横になる分には十分な幅かと思います。

座面、背もたれともにコイル式
座面、背もたれともにコイル式

そして座面の構造はKチェアのSバネ、ロビーチェアのモールドウレタンクッションとは違い連結式のコイルバネが使われています。
これはいわゆるスプリング式のマットレスと同じ構造。なので、勢いよく座るとちょっと跳ねる感じ、スプリングマットレスの座り心地・と言えば想像しやすいでしょうか。

横になることに特化したソファ
横になることに特化したソファ

いかがでしたでしょうか。
Kチェア・ロビーチェアと並ぶ、カリモク60を代表するもうひとつのソファ、
スリーピングソファをご紹介しました。

マットレスが起き上がったと言いますか、座った時や背もたれに体を預けた時の感触がまさにベッドのように思え、私個人としては「ベッドになるソファ」ではなく、「ソファになるベッド」と感じました。

確かに単品で見るとロビーチェアよりも高額になってしまいますが、ソファとマットレス・ベッドフレームまで揃えることと比較すると、そこまで差が大きくならないというのも推せるポイント。
ワンルームなどであまり家具が置けない時の選択肢としては良いアイテムなのではないかと、今回改めて思いました。

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