新作ラグの最終サンプル到着
村上 博
村上 博

もう、朝の寒さが身に沁みますね。
床が冷たく感じる季節になって参りました。

覚えておりますでしょうか?
今年の5月に当社内で新作ラグのデザインを募集し、集まったデザインを元に皆様にアンケートを実施しました。

その中の人気上位3つのデザインをvanillaのオリジナルラグとして商品化する企画!
詳しくは前回の記事もご覧いただければと思います。

少々時間がかかってしまいましたが、8月に初回サンプルが届きました。
でも、小さなサンプルで糸の色を決めるのは難しく、実物を見てちょっと違和感を感じ修正しておりました。

そして、修正した2回目のサンプルがつい先日到着!

新作ラグの最終サンプル
新作ラグの最終サンプル

デザインは3種類ですが、4本。
karesansuiというデザインに関してはナイロンバージョンも作ってみました。

ラグの新しいタグ
ラグの新しいタグ

これを機に、タグも新しくしました。
グレーのベースに新しいロゴを配し、新規一点。

新作ラグの最終サンプル到着
新作ラグの最終サンプル到着

じゃじゃん!
左上がゴブレット2、右上がアフリカ、左下がkaresansuiナイロン、右下がkaresansui(アクリル)。

毛足は15mm。サイズは2m×1.4m。
既存のシャギーラグは30mmです。15mmはセミシャギーラグと呼ばれ、毛足が短く密度の高いタイプになります。

素材は基本アクリルです。ラグと言えばウールが最高級品となりますが、化繊(=化学繊維。人工の繊維)の中で最もウールの質感に近いのがアクリルです。よくニットなどにも使われます。
アクリルは着色が良く、色数が豊富なのが特徴。ただ、ウール製のラグと同様に繊維が抜けやすく遊び毛が出やすい素材でもあります。

ナイロンは化繊の中で最も高級な素材。1930年代にアメリカのデュポン社が絹に代る素材として開発。
アクリルラグに比べ、耐久性がとても高く、遊び毛が出ないのが特徴。今回のラグに使ったナイロンはとても柔らかく、肌触りは極上です。
着色が難しく色数が少ないというデメリットがあまりデザインラグに使われない理由かもしれません。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、karesansuiラグのナイロンとアクリルでは濃淡が逆になっています。ナイロン(写真の左下)の方が曲線をの主張をちょっと少なめにしました。艶があり上品な印象になります。
反面アクリルは当初のデザイン通り曲線もしっかり主張しています。

ゴブレット2は大柄でベタ面が広いですが、よく見ると2色の糸をミックスしています。そのため単色では表現できない深みのある色合いとなりました!
ブルーグレイが渋くてとても良い色です。

アフリカは色合いとデザインと名前が秀逸ですね!
何も言われなければミッドセンチュリーな色合いですが、アフリカと聞くと急に広い大地や動物や大きな夕陽を感じてしまいます。
こちらは単色部分とミックス部分があり、実に10色の糸を使って作られています。過去最高の色数。

国産の手作りなので、デザインの複雑さと色数、素材によって価格に差が生じてしまいます。4万円台半ばくらいになるでしょう。
ナイロンは6万円台半ばになる予定です。
発売までもう少々お待ちください。

メッセージを送る

メッセージはこの記事のライターにメールで送られます。ページ内には表示されません。



ページトップへもどる