150年前からある椅子…?「BKF CHAIR」
皆さんこんにちは!vanilla郡山店のクロサワです。
本日はラウンジチェアキャンペーンのチェア紹介の4つ目となります!企画について気になる方は是非下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
あのイームズより古い椅子??
バタフライチェアの相性でも知られる「BKFチェア」ですが、その誕生は1938年。あのイームズ夫妻のシェルチェアが1950年代ですから、それよりも古いんです。調べていて自分もビックリです!ちなみにですが、当時は本革ではなくキャンバス地だったらしいですよ!1950年から60年にかけて若者に支持され、その人気はイームズ夫妻の家具にも負けないくらいだったそうです!
名前の由来は?
「BKFチェア」は20世紀を代表とする「ル・コルビュジェ」の下で働いていた3人のアルゼンチンデザイナーがデザインしたチェアとなります。名前の由来はというと…
・アントニオ・ボネット(B)
・フアン・クルチャン(K)
・ホルヘ・フェラーリ=ハードイ(F)
実は上記の3人の名前の頭文字をとって「BKF」となったのです!知っていたという方は家具好きです(笑)
誕生秘話?
実はこの「BKFチェア」は1855年にイギリスでデザインされた木製フレームの折り畳み椅子「トリポリーナ」というものにインスピレーションを受けているそうです!折りたたみ出そうな見た目はここからきているんでしょうね。タイトルでは150年前と記載しましたが、本当は168年から引き継がれているデザインなんです!いや~これには驚きです。デザインの継承、なんてロマンのある響き…
ハンモック形状の座り心地の良さ
「BKFチェア」は普通の椅子とは異なり、ハンモックの形状となっております。ハンモック式のチェアの利点として最大の特徴は「座り心地」です!普通の椅子ですと、座ったときに硬い素材が身体に触れることになります。(張地があれば別ですが)その点ハンモックは布や本革などの身体にフィットしてくれる素材が宙に浮いた状態の形状です。座ったときに金属や硬い素材が身体にあたりません。なので包み込むような座り心地なのです!これは座って体感してほしいですね!
いかがでしたでしょうか?まだまだBKFに関する話はありますが続きは店頭で!今週からキャンペーンが始まりますので気になる方は是非気軽に座りに来てくださいね!