日本技術デザインの融合!KNSエレファントソファをおススメするワケ
高い技術をもつカリモク家具と高いデザインが融合した逸品、KNSエレファントソファ。
美しいフォルムと優れた機能性が両立した、まさに「一生もの」と呼べるソファです。今回の記事では、国産家具ならではの品質の良さと、デザイン性が見事に融合した、エレファントソファの魅力をたっぷりご紹介していきます。
- カリモクニュースタンダードとは?
- 国産材の活用 – 全てがMade in Japan
- 日本の森の現状
- ロゴマークについて
- 先進的なデザインと日本技術の融合
- 時代に先んじたサスティナブルな素材の活用
- 国内外デザイナーとの活動
- ハイテク&ハイタッチなものづくり
- カリモクニュースタンダードの取り組み
- 日本産広葉樹小径木の有効活用
- 世界に通用するこれからのデザイン
- スモールオブジェクト
- エレファントソファデザインの魅力
- ソファを幸せの象徴に?ネーミングの由来とは?
- デザイナーについて
- 仕様とバリエーション
- エレファントソファの座り心地や仕様について
- 構造と仕様
- 細部へのこだわり
- 豊富な張地バリエーション
- エレファントソファおススメのシーン
- センスのいいリビングシーン
- パブリックスペースでの活用
- オフィス空間での利用
- インテリアショップスタッフのおススメポイント
- スタッフが語るKNSエレファントソファの魅力
- 三拍子そろった最強ソファ
- インテリアコーディネートのアドバイス
- 購入前に知っておきたいポイント
- 購入の際のチェックポイント
- メンテナンス方法
- 保障やアフターサービスについて
カリモクニュースタンダードとは?
先進技術と職人技の融合、「ハイテク&ハイタッチ」を基本理念とした、カリモク家具から2009年に設立したブランドです。
日本の家具デザインの新たなスタンダードとなるべく、カリモクの職人が培ってきたユニークな視点と、国内外から選ばれた有数のデザイナーたちが手を組み生まれたブランドです。
カリモクニュースタンダードの詳細は下記でも紹介しています
国産材の活用 – 全てがMade in Japan
日本は、国土の約70%近く森や林に囲まれている森林大国ですが、国産材の建材や家具はほとんど見かけないですよね。
というもの、日本の森は潜在的には広葉樹中心(カエデ、クリ、ナラなど)ですが、均一材料やたくさん採れる巨木が少なく、効率重視の大量生産には向かないと考えられ、紙の材料として利用されることがほとんどでした。
長年木材と向き合ってきた企業として、この現状を「どうにかしなければいけない」と、国産材有効活用の一環として、KNS(カリモクニュースタンダード)を立ち上げました。
ブランドで使用している木材はすべて「日本国内」で育ったものを使っており、国内家具ブラントの中でも非常に稀有な取り組みをしています。
日本は国土の約70%が森林、フィンランドに次ぐ世界第2位!
日本の森の現状
日本の国土の約70%が森林で囲まれているとは、私も驚きでした。
なんと先進国の中ではフィンランドに次いで世界第2位!
世界平均が30%程度のようなので、いかに高い割合かということががわかりますよね。
そんな森林大国の日本ですが、安価で大量入手できる外材の輸入が激増し、 昭和30年頃は9割近い自給率があったにもかかわらず、 現在の木材の自給率は約30%程度ととても低い推移です。
効率が良い輸入材の進出などにより、国産材の需要がなくなり、林業に携わる人も減少していってしまったことも原因としてあるそうです。
林業従事者の高齢化により森林の循環がうまくできていないことも、大きな問題とされています。
日本の森林問題にいち早く取り組み、日本の国産材を積極的に循環させるって素晴らしい活動ですよね。
私自身もこの活動や考え方に深く共感したので、皆さまにもぜひ、KNS(カリモクニュースタンダード)を知ってもらいたいなぁと感じます。
ロゴマークについて
ブランドロゴは縦書きにすることでメイドインジャパンであることを象徴。また「NS」部分のうす茶色の背景色は小径木の端材をイメージし、「小さい材料を上手に活かす」という国産の小径木を使い、環境に配慮したブランドであるという考えを象徴するデザインとなっています。
vanillaでは実店舗が先駆けて2018年からKNS(カリモクニュースタンダード)の取り扱いがスタート。2021年からはオンラインでの販売も始まりました。
先進的なデザインと日本技術の融合
KNS(カリモクニュースタンダード)は、長年カリモクが培ってきた高い木工術と、外部のデザイナーの融合により様々な製品が生み出されています。ここからはKNS(カリモクニュースタンダード)の取り組みについて詳しくご紹介していきます。
時代に先んじたサスティナブルな素材の活用
先ほどもご紹介した通り、KNS(カリモクニュースタンダード)では、日本の森林の活性化に繋がる材料を積極的に活用しています。
元々日本の森林は広葉樹が多く生息していましたが、小径木が多くなかなか有効的な使い方がされていませんでした。そこでカリモクは広葉樹の小径木材を「手間を掛け、技術を結集して家具用材として活用し、価値の高いものとしての認知を広めてきました」広葉樹林の果たしてきた循環型の生態系の回復や林業の活性化にも貢献しています。
国内外デザイナーとの活動
KNS(カリモクニュースタンダード)では世界に通用するこれからのデザインを目指し、国内外の気鋭の若手デザイナーと商品を開発しています。日本のみならず、世界のレストランやオフィスで採用されているんですよ。
ハイテク&ハイタッチなものづくり
カリモク家具は「ハイテク&ハイタッチ」をテーマにモノづくりを行っています。最新の設備による、安全で効率の高い生産を行いながら、感覚や完成が必要な部分は、熟練した職人の目と手を使ったハイタッチを取り入れ、より品質の高い家具を作っています。
KNS(カリモクニュースタンダード)の取り組み
KNS(カリモクニュースタンダード)は、高い木工技術と現代のデザインと融合させることで、長く愛される家具を生み出すことを目指しています。ブランドを象徴、構成するキーワードは「素材」「デザイン」「アイテム」。
ブランド取り組みに向けて、カリモクが目指した方向性がこの三つの要素です。
ここではKNS(カリモクニュースタンダードが)どのような理念をもって製品開発に取り組んでいるのか、詳しく紹介します。
日本産広葉樹小径木の有効活用
KNS(カリモクニュースタンダード)の家具には、主に北日本を原産地とするカエデ、クリ、ナラなどの広葉樹を使用していますが、材料が小さかったり均一でないため、実は加工が難しいそうです。この日本の小径木の活用は高い木工技術や最新の設備を誇る「カリモク家具」だからこそできた有効活用なんです。この活用のおかげで森が循環し、森が育つといった、とてもいいサイクルができるんですね。
世界に通用するこれからのデザイン
KNS(カリモクニュースタンダード)では国内外のデザイナーとコミュニケーションし、製品が生まれています。従来は社内デザイナーによる家具デザインが多かったようなので、メーカーでも新しい取り組みだったそう。
KNS(カリモクニュースタンダード)の製品は、なんとなく日本ぽくない、海外家具ブランドの雰囲気を感じるのはこういった理由からなんですね。私も大好きです。
「日本最高の品質と高いデザインが融合する」まさしく世界に通用するブランドです。
スモールオブジェクト
「他の家具を持っている、その今持っている家具や空間にプラスして買い足したくなるもの。」KNS(カリモクニュースタンダード)の家具たちにはそんな意図が盛り込まれています。
思い思いに今ある空間にコラージュのようにKNS(カリモクニュースタンダード)のアイテムを足していってほしいという、ブランドメッセージが込められているように、空間にすぐプラスできる小さめな家具(スモールオブジェクト)も充実しています。
vanillaおススメのスモールオブジェクト
エレファントソファデザインの魅力
ここからはカリモクニュースタンダードのソファの中でも非常に人気の高い「エレファントソファ」についてご紹介します。品質、デザイン、共に兼ね備えているこのソファは、私もいつか欲しい憧れの商品でもあります。デザイン性はもちろん、座り心地も抜群な、エレファントソファの魅力をたっぷりご案内していきます。
ソファを幸せの象徴に?ネーミングの由来とは?
エレファントソファの名前は、そのソファの形に由来します。象の体のような大きな本体ベース。その上に、どっしりとしたモタレ・アームパーツが接続しています。象の鼻を想像させる木脚が配置され、優しさあふれる安定的な形状をしています。
象(エレファント)は長生きすることから「繁栄」や「生存」を連想させること、さらに家族で行動することから「幸せの象徴」ともいわれているそうで、なんだか縁起がいいですよね。
デザイナーについて
クリスチャン・ハース
1974年ドイツ生まれ。2000年に自身のスタジオを設立し、以来インダストリアルデザイナーとして家具、照明から陶器やガラス製品など多岐にわたるプロダクトを制作。そのデザインへのアプローチはシンプルさと優美さの融和によるものであり、実直さ・情緒・有用性・耐久性・唯一性の調和により導かれた審美眼による作品は、これまでレッド・ドット・デザイン賞やエル・デコレーション国際デザイン賞など輝かしい賞を受賞。 著名な作品としてはVitraデザインミュージアムの常設展示作である照明作品「ROPES」、Karimoku New Standardにおける幅広い家具があります。
仕様とバリエーション
エレファントソファは「3シーター」「2シーター」「1シーター」「ベンチタイプ」「シェーズロング」「コーナー」「アイランド」「オットマン」「プーフ」と異なるモジュールからなるシリーズなので、組み合わせを変えることで幅広く応用が利くソファです。また多彩な張地でのオーダーも可能。お部屋やオフィスの雰囲気に合わせことができます。
リビングシーンはもちろんオフィスなどのパブリックスペースにもおススメです。
エレファントソファの座り心地や仕様について
エレファントソファはいわゆる組み合わせで拡充ができるモジュール式のソファで、様々な場所に適応できるんですが、その座り心地も、本当に抜群なんです。ここからはエレファントの「座り心地」について焦点をあて、ご紹介していきます。
構造と仕様
座面部分は「ポケットコイルバネ」と「ウレタン」という仕様です。ポケットコイルバネは、広くベッドマットレスで使用されている素材で、「耐久性」や 「復元力(反発力) 」に優れている素材です。座り⼼地が均一になり、座っている人に隣の動作が響きにくいという特徴もあり、安定的な座り心地が得られます。
背部分は2つの硬さの異なるウレタン、わたを採用。ファーストタッチはふんわりとした柔らかさを感じつつ、しっかりとした適度な硬さで背中を支えてくれます。
細部へのこだわり
どの面から見ても角のない曲線の美しさや、脚部の木部断面はやさしいR面で丁寧な仕上げを施すなど、エレファントソファには 細やかなこだわりが込められています。高さは66cmとやや低めの設計で圧迫感を感じさせず、お部屋の視界が広がるところも嬉しいポイントです。
豊富な張地バリエーション
NYのテキスタイルメーカー「Maharamマハラム)」や、デンマークの「Kvadrat クヴァドラ」など一流のテキスタイルメーカーの生地を採用。耐久性や機能性に加え、海外メーカーならではの美しい色彩のファブリックなどを豊富に用意しています。
エレファントソファおススメのシーン
エレファントソファは、その優雅なデザインと快適な座り心地から、人気のソファアイテムです。どっしりとした存在感と自然な曲線が魅力のこのソファは、さまざまなシーンで活用することができます。今回は、エレファントソファをおすすめするシーンを具体的にご紹介していきます。
センスのいいリビングシーン
エレファントソファは角のない曲線の美しさがとくに特徴的です。柔らかいラインを描くので、優しくリビングに馴染み、家族間のコミュニケーションの円滑になるのではないでしょうか。
どっしりとしたアームには腰掛けることも可能。ご友人や家族が来た際にちょっとだけ腰掛けかれたり、ダイニングとリビングの間で軽い立ち話をする時などにピッタリです。
パブリックスペースでの活用
エレファントソファはその多彩なバリエーションで、プライぺート空間以外にも、パブリックスペースなどにも最適です。ベンチタイプを繋げて待合室や多目的スペースに。また、ホテルのロビーなどにもシンプルでエレガントな存在感で、いつでもお客様を温かく迎えられる、憩いの空間を作ることができるのではないでしょうか。
実際にロビーや多目的ホールなど、様々な場所にコントラクト要件として、多く採用もされています。
オフィス空間での利用
現代のオフィス環境では、機能性だけでなく、社員がリラックスできる快適な空間作りが重要視されています。
エレファントソファの自然な曲線と柔らかな素材感が、リラックス感を与え、クリエイティブな発想を促す環境を作り出すことができ、オフィス空間でもおススメのアイテムとなっています。
インテリアショップスタッフのおススメポイント
ここからは、長年家具を販売してきた私が感じた、KNS(カリモクニュースタンダード)エレファントソファの魅力やおススメポイントをご紹介していきたいと思います。
スタッフが語るKNSエレファントソファの魅力
私が思うエレファントソファの魅力の1つは、やっぱりその「デザイン」です。直線的でモダンなラインのソファも素敵ですが、曲線で柔らかさを感じるラインがとても好きですし、アームと背もたれが流れるように一体化したデザインも本当にエレガントで素敵なんです。
名前の由来になった「象」のどっしり感と、おおらかな安心感を感じるエレファントソファは、いつ見ても本当にいいソファだなぁと思います。
三拍子そろった最強ソファ
エレファントソファは「デザイン」「品質」「価格」三拍子そろったソファだと思います。
まずデザインは、海外デザイナーが関わっていることもあり、すごく洗練されていますよね。エレガントさや可愛らしさも感じるデザインは、なんとなくヨーロッパインテリアメーカーの雰囲気を感じます。
品質に関しても、あのカリモク家具が作っているだけあって、構造も含め精巧に作られていると感じます。
座面部分にはポケットコイルが使われており、耐久性も抜群です。
最後に価格についてですが、消して安くはありません。でもヨーロッパや北欧の高級家具メーカーのソファって、数百万を超えるものもざらにあります。
一流デザイナーのデザイン料や最高の材料を使っているので、あたりまえではありますが、新進気鋭の海外デザイナーを起用し、高いデザイン性と最高の品質を兼ね備えているエレファントソファの価格は、そう高くないのかなと思うので、自信をもっておススメできます。
インテリアコーディネートのアドバイス
シンプルなデザインなため、色々なお部屋に合わせることができる思います。
モダンスタイルや和のスタイルも、日本と海外の感性を両方を合わせもっているので、自然と馴染むはずです。豊富な張地バリエーションや、木部カラー、モジュール式タイプなため、様々な広さや雰囲気にあったものを選んでいただくこともできますよ。
購入前に知っておきたいポイント
エレファントソファは、その美しいデザインと快適な座り心地で、多くの方に支持を得ていますが、購入を検討する際にいくつかのポイントを押さえておくといいと思います。ここでは、エレファントソファを購入する前に知っておきたいポイントを詳しく解説し、理想のソファ選びをサポートしていきます。
購入の際のチェックポイント
購入前に、ソファを配置する場所の寸法を測定しましょう。エレファントソファは存在感があるため、部屋のスペースに適したサイズを選ぶことが重要です。特に、小さな部屋や狭いスペースに置く場合は、通路や他の家具とのバランスを考え選ぶことをおススメします。インテリアコーディネート相談サービスなども承っておりますので、実店舗のお近くの方はぜひ図面などもお持ちください。
また、やはりソファは「自分にあった座り心地」かどうかが重要です。可能であれば実際にエレファントソファに座って、その座り心地を試してみてください。
クッションの硬さや背もたれの角度、座面の広さなど、自分の好みかどうか見極めるのが重要だと思います。
メンテナンス方法
張り込みタイプのソファなので、メンテナンスも簡単です。基本的に本体部分はコロコロで定期的に汚れを取り、もしひどい汚れがついてしまった場合は、ファブリック専用のクリーナーでのメンテナンスがおススメです。使用する前にファブリック用のプロテクターを吹きかけたり、ブランケットやスローなどを、必要に応じて使うのも汚れ防止として最適です。
保障やアフターサービスについて
エレファントソファは3年の保証がつきます。万が一不具合があった場合でも、国内工場での修理対応が可能なので安心して永くお使いいただける製品となっています。
いかがでしたでしょうか。デザインも含め、KNS(カリモクニュースタンダード)が取り組んでいる活動にも共感いただけたら嬉しいです。私も自信をもっておススメできる、KNS(カリモクニュースタンダード)エレファントソファを店頭(キナルバニラで展示中 ※2024年6月時点 )やオンラインショップにてご検討くださいませ。
本店サイト 商品ページ
- カリモクニュースタンダード エレファントソファ 3シーター(Karimoku New Standard Elephant Sofa 3Seater) 張地:マハラム・メリット[U3423]
- カリモクニュースタンダード エレファントソファ 1シーター(Karimoku New Standard Elephant Sofa 1Seater) 張地:クヴァドラ・スティールカットトリオ3[U3420]
- カリモクニュースタンダード エレファントソファ 3シーターベンチ(Karimoku New Standard Elephant Sofa 3Seater Bench) 張地:クヴァドラ・コーダ2 [U3423]