graypants wickとambienTec TURN
こんにちは、vanillaのサガワです。
以前のブログでご紹介したgraypants wick(グレイパンツ ウィック)。当店では同じテーブルランプのジャンルにambienTec TURN(アンビエンテック ターン)という商品も取り扱っています。
今回の記事ではサイズ感やビジュアルもすこし近い、グレイパンツ ウィックとアンビエンテック ターンを比較してみようと思います。
まずこちらが今回の主役たち。左がgraypants wick(グレイパンツ ウィック) 、右がambienTec TURN(アンビエンテック ターン)ブラスです。
今回は色味も揃えてTURNはブラスを選択しました。
wickの高さは26.0cm、TURNは27.5cm。ほぼ同じ全高です。
TURNは充電台と組み合わせると約28.5cmになります。
全幅はwickが台座部分でφ12.0cm…なのですが、今回実測してみるとベース部分プラス取手のリング部分合わせて11cmとなりました。
実際に発光する先端部分を含めた軸の直径は約1cmでした。
TURNはベース部分の直径が8.9cm、発光部(シェード)がΦ約13.0cmでした。全幅で言えばwickとほぼ同じ寸法です。
どちらもベースと軸ががある構成ですが、大きく異なるのはTURNにはシェードがあるところでしょう。
次は重さ。
Wickは323g、TURNは1,212gと大きく差が出ました。
主素材にwickがアルミニウム、TURNが真鍮を使っているのですが、TURNのアルミニウムは530gですので、重さに関しては素材の影響が大きいですね。
充電方式はWickはUSBケーブルタイプCで有線接続での充電、TURNはタイプCケーブルを有線接続した台座に載せて充電する形式です。
そしてここからが重要な光り方。
どちらも4段階ではありますが、wickは「LOW-MEDIUM-HIGH-揺らぎ」、TURNは「LOW-MEDIUM-HIGH-EX-HIGH」という違いがあります。
こちらがその光らせた時の明るさの違い。
カメラの設定は変えず、同じアングル、同じ照度で撮影しています。
さらに形状の違いから、このような光の指向性にも違いが生まれます。
Wickは軸の先端が光る形状のため全方向を照らし、TURNは真下に向けて末広がりの形で照らします
壁際で点灯した際には壁への反射で間接照明のような使い方になりますが、どちらも本領を発揮するのはテーブルランプとして使った際。
実際に使うと、このように見えます。
wickは上寄りの全方向を照らすので席についた人の顔や、飲み物を飲む際の手元が明るくなり、TURNはテーブルの上の料理やカトラリー、置いている飲み物などを照らします。
どちらも今回は最大光量で試しましたが、天井照明と組み合わせるならもう少し抑えめの明るさで、アクセントとしてテーブルの上で灯すのが良いように感じられました。
どちらも充電式で持ち運びもしやすい使う場所を選ばない照明ですが、あえて使う場所(ダイニングのテーブルランプ以外)を特定するなら、個人的にはwickならダイニングでの食事中にリビングテーブルの上やサイドボードの上などで空間のアクセントに、TURNは手元を照らすことができるのでデスクやダイニングテーブル上でのテレワークのお供に、といったところでしょうか。
またwickは手燭モチーフなこともあり、持ち運びに便利なリングも付いています。
夜トイレに行こうとして部屋や廊下を全部明るくするほどではない時など、懐中電灯的な使い方をなさっても良いと思います。
どこで使うかは自由なテーブルランプ2種。
今回の記事で少しでもご興味を持っていただけたら嬉しい限りです。