カリモク60のおしゃれなソファの定番Kチェアを使って異国情緒溢れるボヘミアンスタイルをスタイリングしてみました。
Kチェアの中でも男性、女性を問わず人気のカラーモケットグリーンを使った全く新しいスタイリングに仕上がっています。
今回スタイリングを担当したのはvanilla utsunomiyaのスタッフ オクザワです。
ではオクザワのコメントも一緒に今回のスタイリングのポイントをご紹介していきたいと思います。
今回のスタイルは私自身好きなテイストでもあるボヘミアンスタイルを軸に、自由奔放に世界を旅する女性をイメージしてスタイリングしました。
まず今回のスタイリングのテーマ「ボヘミアンスタイル」とはなんなのか。
インテリアでは普通全体の色味を同系色でまとめるのがベストだと考えている方も多いですが、ボヘミアンスタイルはこの常識を覆すスタイリングです。
様々なカラー、テイストのインテリアがミックスされているのがボヘミアンの特徴と言えます。
時には奇抜にも見えるアイテムも調和させて洗練されたミックススタイルへと昇華した空間は心地よい魅力に溢れてきます。
オクザワの父親が数年間ヨーロッパを旅していた影響か、私自身海外への憧れは強くありました。
もし自分が世界中を旅していたら。
こんな部屋に住んでこんなものを置いているだろうと思いを馳せながら考えました!
今回スタイリングする上で、真っ先に考えたことはKチェアモケットグリーンのイメージを大胆に変えることです。
実はカリモク60のソファ Kチェア モケットグリーンは実物をご覧いただいたお客様からは、パソコンやスマホの画面で見るよりも落ち着いた色合いに感じると言った声をお伺いすることが多いカラーです。
それを体現するかのようにお客様のお部屋紹介やネットの画像検索などで見てもナチュラルテイストの落ち着いた雰囲気のお部屋で使われていることが多いように感じます。
そこで大人しくなりがちなモケットのコーディネートを崩し、ハッとするカラーの組み合わせや柄と柄の組み合わせを意識したスタイリングをしてみました。
今回のスタイリングでは赤をアクセントカラーとして所々に取入れてレトロなイメージのKチェアモケットグリーンを異国情緒あふれる、今までにはなかったようなイメージを作りました。
世界を自由に旅する女性の部屋をイメージしているので、部屋には様々な国のテイストの家具を選んでみました。
カリモク60 ソファ Kチェアはマルニ60のオークフレームチェアや柳宗理のエレファントスツール&AKARIシリーズなどのいわゆるジャパニーズモダンスタイルの家具にも、もちろん相性バッチリ!
Kチェアは和室に合わせてもとても馴染みます。
ジョージネルソンを彷彿とさせるキャビネットは当店オリジナルの826STANDARDをセレクト。
引き出しがたくさんついているキャビネットって憧れますよね?
アメリカンヴィンテージの雰囲気にもKチェアはマッチします。
よく海外のインテリアを見ていると、壁面にアートや写真など自由に好きなものを飾っているのを目にします。
壁ってお部屋の中でも広い範囲を占めていますよね。何もしないと少し寂しい印象になります。
好きな写真やよく聞くCDやレコード、お気に入りの本を飾っても良いと思います。
壁面にデコレーションすると華やかさや、おしゃれ感が格段にアップしますし家具も引き立ててくれるはずです。
いかがでしたか?
少しでもvanillaユーザーのインテリアの参考になればうれしいです。
普段、私はショップスタッフとして毎日お客様のインテリアの相談を受けています。
その中で多い相談が、カラーの相性の相談や、どんな風に合わせたらかっこよくなる?などです。
もちろんインテリアにはある程度セオリーや、ルールがあります。
ただそればかり気にしていては、どこかで見たことのある部屋になったり、お客様自身の個性が消えてしまいます。
だから自分の好きなもので、自分だけのインテリアを楽しんでもらえればと私は思います。
一見派手かなと思う色使いでも、挑戦しすぎかな?と思うデザインでも自分が好きだったり愛せればいいんです。
他人の意見なんて関係ありません。
堅苦しくならずに、もっと自由に冒険したインテリアを楽しみましょう!
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