vanillaが取扱うソファの中でも非常に人気の高いカリモク60 Kチェア。
ソファの組立と言うと大変そうなイメージがありますが、実はポイントさえ押さえてしまえば女性でも簡単に組立ができちゃいます!
そこで今回は実際にvanillaの女性スタッフ「赤石澤」に組立をしてもらいました。
動画の解説としてポイントを記事にもまとめましたので、ぜひご覧ください。
それでは早速Kチェアを組立ていきます。
まずは座面と背もたれの組合せから。
背もたれには黒いキャップのついたボルトがついていますのでキャップは外しておいてください。
背もたれのボルトと座面の穴を合わせて差し込みます。
この際ボルトの先端が穴から出るまで、座面パーツを前後させたり手で押し込むようにするのがオススメです。
次にワッシャーとナットの仮止めです。
ナットは片方の角が丸くなっていますので丸くなっている方を上にして緩めに取付けてください。
3箇所ともボルトにワッシャーとナットを取付けたら、一度Kチェアを立てます。
立てたらアームを取付けていきます。
アームにはダボと呼ばれる突起があるので、まずは座面の前方にある穴に差し込んでください。
アームもネジで仮止めしていきます。
ネジを止めるためのドライバーのサイズは3番と呼ばれるものを使用してください。
まずは座面のネジから仮止めをしていきます。
ここで注意点!必ずネジの仮止めは座面から行ってください。
背もたれ側からネジ止めしてしまうと組立が進まなくなる場合があります。
座面側のネジを止めたら、背もたれ側のネジを仮止めしていきます。
ネジ穴があっていない場合は、背もたれを押しながらアームを引っ張るようにすると穴の位置が合わせやすくなります。
上から覗き込むようにするとより穴の位置を合わせやすいです。
ネジ穴を合わせたら仮止めしていきます。
そして次に座面下前方の前桟と呼ばれる部分を取付けていきます。
前桟には向きがあって、Kチェアを正面から見たときに桟の穴が見えないように取付けます。
桟の穴には丸ナットのマイナスが前桟と水平になるように差し込んで、アームのネジ穴から仮止めをしてください。
前桟の取付けが完了したら、反対側のアームも取付けていきます。
両方のアームの取付けが完了したら、Kチェアを普通の状態に立ててください。
立てたKチェアはネジなどが仮止めの状態なのでガタついた状態になります。
ネジを締め直していく前に、Kチェアの脚先が床に接地するように上から押さえつけるなどしてガタツキを抑えてください。
ガタつきを抑えたら、すべてのアームのネジをしっかりと締め直していきます。
アームのネジを全て締め直したら、座面裏のナットを締め直すためにKチェアを裏返して寝かせます。
ナットを締めるときには、まず手で動かなくなるまで締めます。
最後に同梱されているスパナでナットを半周だけ締めて完了です。
以上でKチェアの組立が完了です!
いかがでしたでしょうか?
ポイントをかなり細かくご紹介させていただきました。
自分で組立たKチェアならより愛着が湧いてくると思いますし、引越しされたり使う場所を変えられたりするときに解体することもできるのは実はとても便利なことです。
また、一度解体してお掃除されるときにも改めて手順を確認してもらえたら嬉しいですね!
それでは最後に実況解説動画をご紹介いたします。