ジラード展がバニラにやってくる!
vanillaのムラカミです。
昨年(2015年)10月に丸の内のHermanMiller Storeで開催されたアレキサンダー・ジラードコレクション展がvanilla utsunomiyaでも開催されることになりました!東京でスタートし、福岡、名古屋を巡回して最後に宇都宮へやってきます!!
詳しいスケジュール等は「バニラ ジラード展」をご覧ください!
略して「ジラード展」は、ハーマンミラーのテキスタイル部門長を務めたアレキサンダー・ジラードの貴重なコレクションをショップ内に展示する企画です!
他にも、vitra製の雑貨やジラードデザインのファブック張りシェルチェアなどが展示される予定です。
下記は丸の内で行われた時の写真です。
丸の内ストアで迎えてくれたのはジラードのグラフィック、Palase(宮殿)のシルク原版です!
ゾクっとしました。
プリントされた物はたまに見かけますが、原版はこんな風に飾られることはなく、とても貴重な物です。
通称ブラニフソファ。
今は存在しない幻の航空会社、ブラニフ インターナショナルの空港ラウンジに置くソファとしてジラードがデザインしました。
この日2度目のゾク!
1960年、当時ハーマンミラーのデザイン部門の責任者でも
あったアレキサンダー・ジラードが、ロゴデザインや客室や
ロビー、機内アメニティグッズに至るまで全てのデザインを担当。
乗務員のコスチュームにはエミリオ・プッチを起用し華やかさが際立ちました。さぞかし快適な空の旅だったでしょうね!
そしてこのソファ、今でも十分イケてるデザインですよね!
イケてるって言葉がイケてない気もしますが(笑)
雑誌でしか見たことないものを目の前で見れるという感動は表現が難しいものです。
ヴィンテージのファブリック。
まさにジラードらしい色使いです。あえて重色させることで奥行きのあるデザインに。
ミナペルホネンの皆川明さんのプリントファブリックでも見られます。
これは当店でも今後のオリジナルファブリックで参考にしたいものです。
この絶妙なカラーリング。
派手!と思いがちですが、どれもトーンを抑えた絶妙なカラーリングです。大人っぽいとさえ思わせるジラードの魔術です。
実はこの写真を撮る直前まで、アレキサンダー・ジラードの孫にあたるコーリー・ジラード氏とアレイシャル・ジラード氏が座っていました。
さすがに勝手に撮って載せるわけにはいかないので無人の空間となりますが、見ていて飽きません。
と、極一部だけ紹介しました。
おそらく、もう見ることはできない貴重なものがvanilla utsunomiyaにやってきます!
お近くの方は是非、「バニラ ジラード展」にお気軽にお越し下さい!
2016/7/2からスタートです!
もちろん、無料です!