KチェアとHASAMIプレート、スープマグ
佐川 奬
佐川 奬

今回は以前からお問い合わせもいただいた事のある「カリモク60 Kチェアで食事」をテーマにしたいと思います。

まず基準となるKチェアの座面高は37.0cm。一般的に椅子の座面からテーブルの天板上面までは27~30cm(25〜30cmとも)が食事の際には良いバランスと言われています。

つまりKチェアを基準にした時、この高さに丁度良いテーブルは64〜67cm程度の物が良いと言えます・・・が、気をつけたいのはKチェアの座面は沈み込むということ。

そのため、この数字から4〜5cmマイナスした60〜63cmぐらいが実際に使いやすいサイズと言えるかも知れません。※現に、メーカーがKチェアで食事する事を前提に開発したカリモク60+ カフェテーブルは60cmの高さです。

KチェアとリビングテーブルL

KチェアとリビングテーブルL

まずはKチェアと合わせる機会の多いリビングテーブル。
テーブルの高さは48.0cmで、食事をする際には前傾姿勢となってしまうため、ちょっと食べづらい印象。食事というよりはリビングでまったりコーヒータイムを楽しむのに向いたセットになっています。

 

KチェアとDテーブル(62cm)

KチェアとDテーブル(62cm)

次はDテーブルとKチェアのセット。
Dチェアは62.0cmと66.0cmの2パターンで使用できますが、今回はKチェアに近い62cmで検証。リビングテーブルに比べると上半身も起きて、窮屈さはなくなりました。

 

KチェアとDテーブルの相性

KチェアとDテーブルの相性

しかしこのセット、案外良いバランスとは思いましたが、2点ほど気になる事がありました。

まずひとつはKチェアのアームとテーブルの脚がほぼ同じ幅のため、Kチェアを奥まで収納ができない事。
ふたつ目は冒頭でご説明した通り、Kチェアが沈み込むことで寸法よりも差が発生し、少しテーブルが高いようにも感じられた事です。

 

そもそもKチェアがリビング家具であり、ダイニング家具とは別のカテゴリーであり、座面も背もたれに向かって傾斜しています。Kチェアで食事をする際はダイニングテーブルとダイニングチェアのセットと同レベルの使いやすさは得にくいかもしれません。

しかし、だからといって「こう使ってはいけない」と言うつもりは全くありません
なんといっても好きな家具を好きなスタイルで使う事は自由ですから。

今回はカリモク60アイテムで合わせてみましたが、他のテーブルを見て「Kチェアと合わせたいな」と思った時には、ぜひ今回の内容を思い出して参考にしていただければと思います。

 

【番外編】

Kチェアとミシガンラダーで作ったテーブル

Kチェアとミシガンラダーで作ったテーブル

ちなみに番外編。ミシガンラダー2個とサイズの合う板を乗せて簡易的なテーブルに。
高さは57.5cmになり案外ちょうどいい高さになりましたが、ミシガンラダーの幅に合わせているのでテーブルとしての奥行きや、板を乗せただけなので安定感は期待しないでください(笑)

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※価格は記事作成時の情報です。

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