カリモク60新作発表会に参加してきました
ヨシタ
ヨシタ

カリモク60さんよりお招きいただき新作発表会に行ってきました!
今までにない新しい試みが盛り込まれた内容となっていました。
今回ご紹介する新作は残念ながら、どれも実店舗限定となっておりネットでの販売はありません。
ですが実店舗で見て触れてぜひその魅力を体験していただければと思います。

では早速。まずご紹介するのはカリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーン

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの後ろ姿

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの後ろ姿

一見すると通常のタープグリーンの背もたれの後ろに新しい柄の布が張り込んでいるだけのように思いますが、柄も遊び心溢れるものになっていますが実はこの生地には柄だけでなくさらなる遊び心が隠されています。

なんとこの生地はグリーンの部分をハサミで芝を刈るように切っていくと中から動物や虫などが現れてくるのです。

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンは生地を切って楽しめる

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンは生地を切って楽しめる

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの生地を切ると現れる絵柄達

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの生地を切ると現れる絵柄達

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの生地を切ると現れる絵柄達

カリモク60 Kチェア SHIBA タープグリーンの生地を切ると現れる絵柄達

切らなくても十分可愛らしくていいのですが、隠された動物を探す楽しみもあって迷ってしまいそうです。
切り方も自由なのでギザギザに切ったり、ナスカの地上絵のように切り方でさらに柄をつけたりと自分なりのアレンジができるので本当の意味で世界に一つだけの椅子になります。

この生地のデザイナーは「氷室 友里さん」
日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動されており、人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにテキスタイルブランド「YURI HIMURO」のデザインを行なっています。
まさにブランドのイメージを体現する生地ですね。

まだ細かな仕様については変更があるみたいなのですが大枠では今回ご紹介した内容で決まっているそうです。
発売日は2018年10月を目標にされているそうです。今から楽しみですね!
Kチェアミニでも同じ仕様があったらとても可愛らしいでしょうね!

では次のアイテムをご紹介したいと思います。
カリモク60 Kチェア 樽ものがたり ベスパ

カリモク60 Kチェア 樽ものがたり ベスパ

カリモク60 Kチェア 樽ものがたり ベスパ

こちらのKチェアはサントリーウイスキーで実際に使われている木製樽を原材料として木部のパーツが作られているタイプで、ひときわ味のあるKチェアになっています。
サントリーウイスキーの樽は、堅牢で反りにくくゆがみの少ないホワイトオークの柾目板を贅沢に使って作られています。そのため「トラフ」と呼ばれる模様があらわれ木の生きてきた証を感じることができます。ヨーロッパではホワイトオークは「森の王」と称されるほど高級家具に重用されているそうです。
カリモクの方のたとえで面白かったのが「マグロで言えば大トロがたくさん使われているのがウイスキー樽なんですよ」。それは確かに贅沢ですね!

そんな樽材を家具に使うため樽材から取った板を元の板に曲げ伸ばし手間ひまかけて再生して使っているそうです。
確かに独特の風合いとツヤが感じられました。

ウイスキーを熟成させてきた樽独特の風合いが感じられる仕上げ

ウイスキーを熟成させてきた樽独特の風合いが感じられる仕上げ

ウイスキーの熟成樽を使って作られたKチェアはより特別感が感じられますね。

サントリー ウイスキーを実際に熟成させてきた樽

サントリー ウイスキーを実際に熟成させてきた樽

単純に樽に使われていた木材を伸ばして使うだけでは各部分のパーツを形にすることはサイズ的に不可能なため、カリモクでは育んできたこれまでの木工加工の技術を使い板を組み合わせてアームや各パーツを削り出して作っているそうです。
確かにアームを正面からよく見てみると4つの部材が組み合わさって作られていることがわかりました。

アームを正面から見てみると確かに板が組み合わされていることがわかる

アームを正面から見てみると確かに板が組み合わされていることがわかる

またこの実際に樽に使われていたものは釘の跡や傷が多く家具の材料として使うことはできません。
ですが展示されていたものは傷や釘などの後も見受けられずとても綺麗なものでした。
実は樽の板を組み合わせる際に釘などの後を板を組み合わせる際に内側にするなどして外側には傷が出てこないように仕上げているそうです。
あえて釘の跡などを表にすることでもっと樽であった時の雰囲気を味わいたいという方もおられるそうでこの仕様についてはまだ調整中だそうです。
確かに綺麗なのもいいですが歴史を感じる傷跡が見えているのも味があっていいかもしれませんね。

張地はボリューム感のある糸が使われた平織りの生地で、光の当たり具合で黒っぽくもブラウンにも見えました。

カリモク60 Kチェア 樽ものがたり ベスパの大人な雰囲気が漂う生地

カリモク60 Kチェア 樽ものがたり ベスパの大人な雰囲気が漂う生地

何れにしてもウイスキーホワイトオークのアームとの相性も良く、大人な雰囲気漂う生地です。
熟成されたウイスキーを同じように熟成樽から作られたKチェアでゆっくりと楽しむめるなんて、想像しただけでとても贅沢で憧れてしまいますね。

今回展示されていたKチェアは1シーターのみでしたが「Kチェア SHIBA タープグリーン」も「Kチェア 樽ものがたり ベスパ」も2シーターも発売予定は2018年10月を予定しているそうです。
当店でも取り扱いするかと思います。まだ細かな仕様や販売時期も確定ではないらしいので情報が入り次第また何かの形でみなさんにお知らせしていきたいと思います!
好ご期待!

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