ボーエモーエンセンの名作チェア「 SPANISH CHAIR(スパニッシュチェア)」
こんにちは。vanilla宇都宮、オクザワです。
vanilla各ショップでは、ラウンジチェアキャンペーンがまもなくスタートします。キャンペーンの詳細は下記からご確認くださいね。
今回、私が紹介するのはデンマークの名作、「スパニッシュチェア」です。
スパニッシュチェアとは?
厚手の一枚革を贅沢に使ったこのラウンジチェアは、アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーと共にデンマークの近代家具デザインにおける代表的な人物である「ボーエ・モーエンセン」によって自邸用の椅子として、1958年にデザインされました。
デザインのヒントは、スペイン旅行中に見かけた「貴族の椅子」だったそう。
伝統的な様式の椅子を現代に合わせリデザインし、半世紀近く経った現在でも、高い人気の誇るラウンジチェアとなります。
時が経つとともに自分に近づく
スパニッシュチェアは、大胆に1枚の厚手の革で構成されています。本を読んだり、お酒を飲んでうたた寝してみたみたり・・そんな日々の生活に合わせて革もともに変化します。いわば、時とともに自分に合ってくる分身みたいなもの。永い時を共に過ごせるの事って、とても素敵だと思います。今現在、革張りの家具を使ったことはないのですが、暮らしの中にそういった家具があるということは、とても贅沢で有意義な時間を過ごせるんだろうなぁと感じます。私もいつか、将来的にそんな家具と過ごしたいと、このスパニッシュチェアを見て強く思いました。
シンプルながら機能性も高い
広いアームはウイスキーなどを置けるようデザインされたもの。お酒好きだったモーエンセンらしいアイディアです。サイドテーブルとしての役割も担うので、小物や新聞、雑誌も置くことが可能。しっかり肘も置けるので、寛ぎと安らぎがプラスされます。
女性に使って欲しいラウンジチェア
スパニッシュチェアは威厳があり、堂々とした佇まいがあるためか「男性の椅子」というイメージが強いですが、私個人としては、女性にもぜひ使っていただきたい1脚。ご家庭ではスペースの問題で、お子さんのものが優先になったり、お父さん用の椅子はあるけれど、自分が座るスペースがない!というお話は店頭でもよくお伺いします。
毎日、お仕事や家事を頑張っている女性にこそ、座っていただきたいラウンジチェアなのです。 憧れのあの革製のバックのように、日々育て、愛着が持てる1脚になるはず。木×革の組み合わせなので、上品で柔らかい印象に。女性のお部屋にもおススメですよ。
永く愛用できるアイディアも
スパニッシュチェアの背面と座面部分のベルトは調整することができ、革の張り具合を変えることで、より自分の身体に合った座り心地が実現。アームの木部は、オイルと仕上げとソープ仕上げ等のご用意があり、使い込むことで味わい深いものに変化します。
いかがでしたでしょうか。今回のラウンジチェアキャンペーンでは、5つのデザインのラウンジチェアが、宇都宮・郡山店を巡回します。デザインに触れることはもちろんの事、それぞれの椅子に合わせたスタイリングを、vanillaスタッフが考案。様々な年代や職業などをイメージした展示も必見です。ぜひ店頭にてご体感くださいませ。