皆様こんにちは!vanilla郡山店のクロサワです。
本日はラウンジチェアキャンペーンのチェア紹介の5つ目となります!企画について気になる方は是非下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
1956年に初登場!
実は「イームズラウンジチェア」誕生は1956年にまで遡ります。今でもアメリカ・ミシガン州のハーマンミラー社で製造販売されている、廃盤知らずのラウンジチェアです。 ミッドセンチュリー時代(1940~1960年代を指す)という家具業界ではデザイン黄金期と呼ばれる時代に誕生したこのラウンジチェアは、今でも尚「象徴」として君臨している有名なデザインです。このラウンジチェアをデザインするにあたってイームズ夫妻はいくつかのコンセプトを掲げていました。
・野球の一塁手のミットのように身体を温かく受け入れてくれてよく使われるイス
・19世紀のイギリスのクラブでの紳士のように、男と男が心置きなく集まり談笑できる環境を20世紀の椅子としてイメージしたもの
上記のコンセプトを見てから実物を見ると「確かに!」と思ってしまいますよね(笑)
チャールズ・イームズはラウンジチェアを気に入っていなかった?
デザイナーでしたら自身のプロダクトを自信をもって世に出すかと思いますが、実はこのラウンジチェアに関してイームズチャールズ(夫)はあまり納得がいっていなかったようで、「外面が悪い」とまで言っていたそうです。そんなことないですようね!?チャールズがどんな思いで言ったのか気になります!
未来予想されていた!?
1956年当時に出されていた広告かカタログイラストか何かで、ラウンジチェアに座ってお爺ちゃんがパイプを吸いながらテレビを見ているものがあるのですが、このテレビのイラストが凄いんです!!
実物を見せられないのが残念ですが、1950年代にあったテレビは奥行きがある、アナログテレビという感じだと思いますが、このイラストで描かれているテレビは薄型!しかも壁掛け!だったのです。でもチャンネルを変える摘みはダイヤル式(笑)すごくないですか!?
ラウンジチェアに座って壁掛けテレビを見ろと言わんばかりのイラストです。もしかしてイームズはこんな未来も予想していたのでは??
いかがでしたでしょうか?イームズラウンジチェアの魅力が少しでも伝わればと思いましてブログを書いてみました!続きは是非店頭で体感してみてください!お待ちしております!