フランネルソファの人気モデルは?人気3モデルを解説
インテリアコーディネーターのコヤナギです。
当店の実店舗では、愛知県のソファメーカーである「フランネルソファ」の商品を数多く取り扱っています。フランネルソファでは40型ほどのソファラインナップがありますが、今回のブログでは、当店でも人気の3モデルを紹介したいと思います。
合わせやすくて万能:BRICK(ブリック)ソファ
どんな空間にも合わせやすい
ブリックソファをひとことで言うと「どんな空間にも合わせやすい万能ソファ」です。フラットでシンプルなデザインで座面も低めなので、空間での存在感が丁度いいんです。目立ちすぎず、かと言ってチープ感もないので飽きずに長く使えるという点では、このブリックがおすすめです。
バリエーションやオプションが豊富
ブリックはサイズも豊富で、1人掛け~カウチまで数多くのバリエーションがあります。また、それぞれのサイズに肘なしモデル・片肘だけあるモデルを取り揃えているので、ソファを置きたい場所に合わせたちょうどいいサイズを選ぶことができます。
また、ブリックには木肘の追加オプションがあります。肘部分に無垢の木材を使用して、サイドテーブルのように使うことができます。ダイニングで食事を取ったあと、リビングのソファで飲み物を片手にゆっくりと過ごしたい、というスタイルにもハマりますね。
座り心地がいいコイルスプリング
ブリックの座面にはコイルスプリングが採用されています。コイルスプリングはベッドのマットレスなどに採用される構造なので耐久性が高く、ヘタりにくくて長持ちする構造です。スプリングコイルは独立した構造なので隣に人が座っても沈み込みがなく、どこに座っても座り心地が変わりません。
複数人で座ることが多いファミリーや、寝転ぶことが多い方へもおすすめのソファです。
シャープで直線的なモダンデザイン:SIESTA(シエスタ)ソファ
直線的でデザイン性が高い
シエスタはシンプルでありながら個性的なソファです。他のソファメーカーでも類を見ない、独特のデザインです。直線で切り出したような形状ですが、アームの形や背もたれに個性があります。もともとシエスタとはスペイン語で「お昼寝」という意味で、昼下がりにうたた寝ができるようなアームと、フラットな座面のデザインが採用されているんです。
フラットな形状なので、ふかふかのソファと違って生活感が出にくいのも特徴です。ソファは置きたいけど、あまり生活感がないものが欲しい方には、このシエスタのモノトーンカラーが間違いないですね。
硬めの座面は疲れにくい
シエスタは今回紹介する3つのモデルの中でも、座面が硬いほうのソファです。硬い座面は長く座っていても疲れにくく立ったり座ったりも楽なので、ソファに座って映画を見たりゲームをする方にはおすすめですね。
部屋の中心に置きたくなるソファ:PIVO(ピヴォ)ソファ
コミュニケーションが取りやすい
ピヴォのいちばんの特徴は、この切り欠かれたデザインの背もたれです。
背もたれの一部が切り欠かれているのは、リビングとダイニングのコミュニケーションを取りやすくするという狙いがあります。
リビングとダイニングが一続きになっているお住まいが今は多いと思いますが、どうしてもソファがLDを分断してしまいます。「リビングでお母さんが読書・ダイニングでお父さんが晩酌」という状況が起こると、コミュニケーションが取りにくくなってしまいます。
この背もたれの切り欠いたスペースにも座ることができるため、リビングでソファに座りながらダイニングシーンとも双方向にコミュニケーションが取りやすいというのが、ピヴォの特徴です。
圧迫感が出にくい
背もたれが切り欠かれているメリットはコミュニケーションの取りやすさに加えて、「お部屋の圧迫感が出にくい」という意味でも大きなメリットになります。
もともとフランネルソファの商品は背もたれや座面が低めで圧迫感が出にくいのですが、ピヴォはその中でも最も軽いデザインです。背もたれが空間を分断しないため、うまくレイアウトが出来ればワンルームなどにも置けるデザインと言えます。
一人暮らしの方や、家族の中でもリビングとダイニングに分かれることが多い場合にも、ピヴォはおすすめです。