ゴブレットマグの裏技
インスタにもたくさんアップいただけるようになったゴブレットマグ。ゴブレットカップも誕生し、生産が追いつかない状況が続いております。いつも欠品で申し訳ございません。
だいたい月に2、3回くらい入荷しますので、その都度再販をしております。再販となった際はメールでご連絡しておりますので、ぜひ、商品ページの「入荷お知らせ登録」をご活用ください。
商品レビューもたくさんいただいております。本当にありがとうございます。もちろん、全部にもれなく目を通してます。
その中で、度々見かける気になるレビューがあります。
「熱い飲み物が入っていると中指が熱い」
わかります。
僕もほぼ毎日使っているので感じていました。
実はこれ、初回の試作品でコーヒーを飲んだ時から感じておりました。取手の下側、本体との付け根の部分に熱が伝わり、持った時に本体に触れる中指が熱い問題。 略して中熱(なかあつ)
これを解消するためにいろんなことを考えました。
熱が伝わりにくい形に変えてしまうか、取手の下は本体から離れた形状にするかなど。
でも、何をしても説明が必要な形になってしまうことにちょっと違和感を感じたんです。結果、シルエットを優先することにしました。
きっと解消していたら、中熱の存在自体知られなかったはず。なんでこんな形なの?と感じたことでしょう。
世の中は便利で機能的なものに溢れています。もう、生きていく上で困るような欠落品はないかもしれません。
便利さや機能を追求していこうとすると、数ある物に埋もれてしまうかも。
コーヒーをストレスなく飲むだけなら他のマグでも十分じゃないですか?
ここはひとつ、違う角度から考えようと思ったのがゴブレットマグのはじまりでもあります。
繰り返しますが、僕自身ゴブレットマグを毎日使っています。最近はゴブレットカップと交互に。
その中で、この中熱問題のアンサーを無意識にやっておりました。
薬指をボトムに添える
僕はぜんぜん楽なのですが、指がつりそうな感じに見えますか?他のスタッフに教えたらできない人が多いことが判明しました。
小指を立ててマイクを握っているような昭和の匂いも感じますが、これだけで中指が本体から離れ、中熱問題は解消されます。
もし試してみる時は熱々のコーヒーを入れて試すと危ないので、まずは水を注いでやってみてください。
ポイントは、薬指のボトムの押し具合。添えるだけではなく、ちょっと押す感じです。人差し指を軸にちょっとだけ手の方に傾けるような感覚。
ちなみに僕は手のひらが小さめです。
特に指が短くてバレーボールも片手で掴めません。バスケ部だったのに。笑
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