ポーター(吉田カバン)×マハラムのコラボバッグがリリースその1
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが「Hermanmiller × PORTER × maharam」の名ブランドがコラボしたバッグが登場しました。
今回は全ラインナップの中から3つをご紹介したいと思います。仕事やプライベートと一日を共にするバッグ。
部屋に戻ってからそのまま床に置いたりソファに置いたりしていませんか?
背負っている時はもちろんのことですが、部屋に置いている時もふと見て微笑むようなデザインと毎日を過ごされてみてはいかがでしょうか?
各バッグをご紹介する前に、今一度どうしてこのバッグが貴重なのかも少し解説させていただきたいと思います。
このシリーズは、1902年に米国・ニューヨーク州で創業した、北米を代表する商業施設やレジデンシャル向けインテリアテキスタイルブランド「Maharam」
イームズ、ネルソンなど伝説的なデザイナーを輩出してきたデザイナーズインテリアを取扱う代表的なブランド「Hermanmiller」
1935年創業の吉田カバンが手がけるメイドインジャパンの確かな品質の「PORTER」
これら3つのブランドがコラボして誕生したバッグなのです。
海外のブランドともコラボする日本が誇るブランドといっても過言ではない吉田カバンさんの、物作りの技術力の高さが今回のコラボを産んだキッカケでもあるのでしょうか。改めて考えるととても感慨深いものです。
ちなみに余談ですが、この記事を書いております私も苗字は吉田なんですが絶妙に残念なことにヨシタと読みます。なので私が背負うと、ヨシタが背負う吉田カバン(ヨシダカバン)になります。
我ながら紛らわしい苗字です(苦笑)
では話を切り替えさせていただきまして、お待ちかねのバッグのディテールをご紹介していきたいと思います。
まずは背負った時の収まりが非常にスマートな印象のリュックサック。
A4サイズを余裕をもって収納できる適度な収納力が普段使いに最適。
背負った時にもスマートな印象を与えてくれるシンプルなデザインとサイズ感が魅力です。
サイドのファスナーはメイン収納部に繋がっているので、荷物の出し入れをスムーズに行うことが可能。
また、丸みを帯びた底部が荷物の少ない時にも美しいシルエットをキープしてくれます。
テキスタイルはデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ(ドットパターン)と、ショルテン&バーイングス(キューブ)のテキスタイルを採用しています。
画像左側がミッドセンチュリー期を代表する家具デザイナーのチャールズ&レイ・イームズにより生み出された”ドットパターン”。
1947年にニューヨーク近代美術館の展覧会に向けてデザインされたこの図案は、レイ・イームズが描いてきた抽象画を再解釈したものと伝えられています。
画像右側はオランダのデザイナーデュオ、ショルテン&バーイングスがマハラムのために手掛けたキューブパターン。
幾何学的な模様は織りを変えて表現されている為、視覚的には勿論の事、肌でも楽しむことの出来る生地になっています。
スタイリングにアクセントになる秀逸なデザインのテキスタイルは男性にもオススメですし、ころんとした可愛らしいフォルムは女性の方にもオススメできるユニセックスなバッグに仕上がっています。
次に紹介するのはトートバック。
内部は小分けに出来る収納部が充実しており、普段使いに丁度いいサイズ感に仕上がっています。
A4サイズや13インチPCなども収納可能。程よい長さで、肩掛けスタイルも可能。
透明ビニールのファスナーポケットもあるので旅先のマップやリーレットを入れたり、女性の方ならコスメなどを入れても中身が見えるので非常に使いやすく作られています。
テキスタイルはデザイナー、カレル・マルテンス(トリオ)と、ヘラ・ヨンゲリウス(ベース)のテキスタイルを採用しています。
画像左側がカレル・マルテンスデザインの生地。「インクの層を重ねるごとに何らかの効果が生まれる」という印刷の本質に魅せられて作られた”トリオ”。円と長方形が重なり合い新しい色が生まれた幾何学的な模様を生地に落とし込んでいます。
画像右側は1997年にデザインされたヘラ・ヨンゲリウスの代表作”ベース”。
陶器の釉薬で表現された半透明色の重なり合うブロックを表現するため、平織、綾織、サテン織、リブなど様々な織り方で作られた生地なのでパターンが立体的で非常にユニークなデザイン。
実用性も高いトートバックはまさに日常使いのバックとしてヘビロテしてしまいますね。
次にご紹介するのはトラベルオーガナイザー 。
180°に開くメイン収納の左側には、7枚分のカードポケットとジップポケット。
右側にはパスポートポケットやペンホルダー、チケットポケットなどが設けられています。
クラッチバッグ風に持ち運びしやすいハンドルや、ストラップをつけられるDカンも完備され、デザインもさることながらその機能性の高さも魅力です。
「本格的なピザが食べたくなったからちょっとイタリア行ってくる」なんて夢のような話もトラベルオーガナイザーにカードや現金、パスポートを入れておけばできるかも?しれません。
もちろん旅行などに使えるだけでなく、普段使いのポーチとしてもお使いいただけます。
個人的にはスマホやクレジットカード、財布が一つのポーチに全て収められつつ手に持ってもさほど邪魔にならないサイズ感がお気に入りのポイントですね。
テキスタイルはデザイナー ショルテン&バーイングス(メッシュ)とカレル・マルテンス(トリオ)のテキスタイルを採用。
画像左側がショルテン&バーイングスによるテキスタイル”メッシュ”。織りや色を変えて表現されたモダンな模様です。
この生地は「デザイン界のアカデミー賞」とも称される”ELLE DECO International design Award 2017”のファブリック部門でグランプリを受賞した生地のひとつです。
画像右側が先ほどのトートバックにも使用されたトリオの色違いのタイプになります。
昔テレビで芸能人の方がラーメン食べたいから、思いつきで北海道に行ってきたなんて話を聞いたことがあります。
これ一つでちょっと海外行ってきたなんて、言えたらカッコイイですね。
さて今回ご紹介した3つのアイテムの他にも3つのアイテムがありますので、そちらはまた改めて後日ご紹介したいと思います。
ちなみに今回のコラボアイテムは数量限定品で在庫限りとなっています。すでに店頭でも何点か売れてしまったので、ご検討されている方はお早めに!
ポーター(吉田カバン)×マハラムのコラボバッグはこちらからお買い求めいただけます!