アレキサンダー・ジラード展開催!
vanillaのムラカミです。
2016年7月2日からvanillautsunomiyaでスタートしたアレキサンダー・ジラード展(Alexander Girard Collection)。とっても貴重な物がとってもステキに展示されています! 早速報告!
まずは、夜遅くまで準備をした当店のスタッフとハーマンミラーの方々に感謝です!
vanilla utsunomiyaは宇都宮市の静かな住宅街にあり、白いレンガの外壁になっているため、ジラードのラブのグラフィックが目を引きます!
入り口横にあるショーウィンドウも必見です!
ジラードのファブリックを張ったソファコンパクト。(売約済)
真鍮製のレリーフは、サンタフェにあるジラードの自宅と、ザ・コンパウンドレストランのためにデザインしたもの。壁の装飾もとても大切にするジラードらしい作品。
入ってすぐ、ジラードのグラフィックとエンバイロメンタルエンリッチメントパネル。いわゆる強化されたファブリックパネルです。
ジラードはファブリックやグラフィックの他にも、空間のデザインも非常に大切にしており、特に壁には力を入れているのがわかります。
脚フェチの方、お待たせしました(笑)ウィールオットマンの脚はとても素晴らしいシルエットです!細いのにドッシリ。
ウィール=Wheel。
日本ではホイールと発音していますが、ネイティブな発音ではウィールだそうです。なるほど。
何気に一番人気のマスキングテープはレジのすぐ脇にあります。これは僕も買って帰りました!
スタートして2日間限定で、宇都宮の人気コーヒーショップ「KCUCHA RISMO(クーチャリズモ)」さんが店内にオープン!
コールドブリューコーヒー(水だしコーヒー)がとても美味しくて大好評。
クーチャリズモさんは、下北沢にある「Bear Pond Espresso」から唯一豆を仕入れることができるこだわりのコーヒーショップ。エチオピア産の豆から抽出した香り高いコーヒーは、フルーツのようなキレイな酸味が特徴で、飲んだ後の甘い余韻も忘れられません!
ロングカウンターがある空間にはスターのパネルと、大変貴重なポスターが3枚。ぜひここに立って写真を撮ってください!
スタッフ言っていただければ撮ります!本物を見れることはもうないかもしれません。
丸の内のハーマンミラーストア5周年を記念して登場した限定のネルソンペデスタルスツール。ジラードのチェッカーファブリックを張った5種類。
めちゃカワイイです。価格はかわいくないですが。
ウッデンドールの中で唯一名前がついているリトルデビルの目線の先には、、、
手前のピントが合っている頭の割れているウッデンドールはNo.9。集めたくなる憎めないヤツ達。
デザインのインスピレーションの源はFolk art(フォークアート)。つまり世界の民芸品です。旅行が大好きなジラードは各国で民芸品を見て回っています。
伝説のレストラン、ラフォンダ デル ソルのためにデザインされた食器類。これはヴィンテージ。本当に貴重なコレクションとなります。色使いもジラードらしいですね!
欲しい!本当に欲しい!
ウィールオットマン同様、ブラニフ航空のためにデザインされたジラードの数少ないファニチャーシリーズのスプレイドレッグテーブル。価格ですか?トップに大理石を使っているので、ウィールオットマンより高いです。50万円の背中が見える価格。
トークショーがスタート!
写真右の男性が我々のボス、タナカです。
当社で最もヴィンテージに詳しく、そしてヴィンテージが大好き。話す表情も自然に笑顔。
左がvitraの、右がHermanMillerの方。
とてもお世話になっています。この度はありがとうございます!
スライド内のジラードのキーホルダーはお二人のイチオシアイテム。今回のイベントで当店が先行発売となりました!
真鍮製なのでエイジングが楽しみです!(僕買いました)
日本ではレストランくらいでしか使わないかもしれません。
テーブルクロス。簡単にダイニングの雰囲気を変えられるステキなアイテムです。
汚れ対策でビニール製のものもありますが、これはファブリック。汚れたら洗えばいいじゃん的な考え方。
今は洗剤もかなり良くなっているので、大概キレイになります。
これを見て僕もテーブルクロスを使ってみたいと思うようになりました!
撮影ばかりしていたのでしっかりスライドを見れなかったのが残念。もう一度聞きたいくらいです。
ジラード展は2016年7月18日まで開催しております!
日本での開催は当店が最後とのことです。ちょっと遠くの方もぜひ、ご来店ください!
※火曜・水曜は定休日ですのでご注意ください。
実は、お客様の中にもスゴいジラードファン、いや、ミッドセンチュリーファンな常連さんがいらして、その方が持参されたコレクションも展示させていただくことになりました!
ありがとうございます!
ジラードのファブリックの中でも大好きなデザインのひとつ、ジェイコブス・コートのマルチカラー・ブライト。
これはイスの座面(シェル)で、ラフォンダチェアのヴィテージです!眩しい貴重品をお借りしています!
こちらはジラードのヴィンテージファブリック。
オレンジにブラックのトライアングルチェック!店内に飾りたいけどお客様のヴィンテージ品だし。。。
スゴい!こちらもビックリ。
なんと、1946年のエヴァンスプロダクツ社製ラジオ。テレビが普及する前のこの時代にはラジオは欠かせないもの。
イームズのLCWを製造してたエヴァンスプロダクツは、成型合板のラジオの制作をメーカーから依頼され、その経緯からエンクロージャー(筐体)はイームズがデザイン。このツヤが何とも言えません!AMラジオならちゃんと受信するらしく、現代のラジオをこれで聞きました!
以上、ジラード展初日の内容をレポートしました!