アーロンチェアオーバーホールプログラム
今回唐突ですが、当店で使用していたアーロンチェアをハーマンミラーのアーロンチェアオーバーホールプログラムに出してみる事にしました!
クラシック アーロンチェア オーバーホールとは?
※外部サイトを開きます。
1994年にアーロンチェアが発売されてから世界中で300万人以上の愛用者を持つアーロンチェアを長くご愛用いただく為に、12年間の保証期間が切れてしまった方、ご友人から譲り受けた方などを対象に、有償にて清掃・点検を行うプログラムです。
【点検項目】
・全体点検
(専門メンテナンススタッフにより、全てを分解し、点検、不具合の有無を確認致します。)
・可動部各種グリスアップ
(可動部各所にそれぞれ異なるグリスを塗布し、可動部の動きを回復させます。)
・スクリュー類トルク点検
(ボルト・ビスの緩みを点検し、締め直しを行います。)
・座部先端クッション交換
(磨耗した座部先端クッションの交換を行います。)
・クリーニング
(埃などの汚れを取り除きます。※シミの除去は出来ませんので、予めご了承下さい。)
※ハーマンミラーストアより抜粋
作業工程はこちら(ハーマンミラーストアページへ移動)
※外部サイトを開きます。
今回オーバーホールに出すのは私が使っているチタニウムカラーのクラシックアーロンチェア Bサイズ。
使い始めてから8年目、遠目にはキレイなように見えますが・・・・
傷、埃、クッションのはみ出しなど、それ相応にダメージや汚れが見られます。
さて、前述のメーカーのオーバーホールプログラムに申請をして数日、日本国内でハーマンミラー製品の修理 ・メンテナンスを担当するハーマンミラーメンテナンスからアーロンチェアを回収するための梱包材が届きました。
このくらいのサイズの段ボールが届きます。段ボールを固定している黄色いPPバンドには「PPバンドは再利用いたします。切らないでください!」の文字があるので、切らずに解きましょう。
バンドを解くと、箱本体・箱底・箱底の補強板・PPバンド(2本) ・PPバンドストッパー(2個)・返送用伝票・説明書に分けられます(バンドは1本ずつまとめました)。説明書には梱包の仕方などが丁寧に紹介されていますので、一度目を通してから梱包をしましょう。
※ちなみに上の写真の箱底にガムテープが貼られていますが、これは写真を撮る前に組み立ててしまったので一度分解した痕です(やってしまった・・・)。本来は新品の段ボールが届くのでご安心ください。
ここでひとつ注意が。梱包材の組み立ての際にガムテープが必要となりますが、これは同梱されていないため自分で準備が必要となります(布ガムテープが推奨です)。
では早速ガムテープを使って箱底を組み立てます。
組み立てが完了したらPPバンド、箱底、補強板、アーロンチェアの順に載せていきます。
この時バンドは箱底の端より12cmくらいの位置に通すくらいが適当です。
箱本体をアーロンチェアに被せます。ちなみに箱のサイズですが、Bサイズだとベースの幅が結構スレスレになります。
箱本体の開口部をガムテーブで閉じるのですが、このとき箱本体のガムテーブの方向がPPバンドの方向と90度になります。
最後にバンドをストッパーに絡めて固定して終わりです。
あとは同梱の返送用伝票を貼って、お近くの佐川急便様の営業所へ連絡、集荷依頼をします。
最短2週間で作業が完了するとのことですが、これは作業の混み具合によって変動するそうです。また、オーバーホール料金は17,280円(税込)+送料 ※2017年8月時点 ですが、仮に品質保証対象外の条件やパーツ(主にガス圧シリンダー)の不具合が見つかった場合は追加料金が発生。さらにパーツ取り寄せが必要な場合は納期も伸びる場合があります。
さて、あとは完了まで待つのみ。アーロンチェアが帰ってきた時にはまた続きを報告します!
この記事に登場した商品(本店サイト)
この記事に登場した商品(楽天サイト)
【アーロンチェア通販ページはこちら】
・インテリアショップ vanilla ハーマンミラー商品一覧
・アーロンチェア by vanilla.com アーロンチェアリマスタード商品一覧
・vanilla-KAGU 楽天市場店 アーロンチェア商品一覧
・vanillaインテリア Yahoo!店 アーロンチェア商品一覧