vanillaの村上です。
今、イームズのラウンジチェア&オットマンはキャンペーン開催中です。
なんと、もれなくネルソンのバブルランプがついてきます!凄すぎませんかこのキャンペーン。いきなり憧れのプライベート空間が完成しますよ!
が、そもそもラウンジチェアは家に入るのかな?というお問い合わせを多くいただきます。今回はラウンジチェアの搬入サイズについて。
インテリア系の雑誌を見ていると高い確率で見かける、チャールズ&レイ・イームズがデザインしたラウンジチェア。オットマンとセットが定番ですが、チェアだけのシーンもいいですね!
最近ではイームズラウンジチェア&オットマンを略し、ELO(イーエルオー)と呼ばれているようです。
廊下を通る搬入の場合
さて、搬入経路ですが、これがなかなか口頭だけで答えるのが難しいところ。
また、実際は配達員の方が現場判断されるので、これから紹介する寸法でもイケる、イケないと、判断が別れることもあります。
あくまで僕たちの経験と店頭での実験などを元にした情報となりますので、ご参考までに。
まず、廊下です。
ここから登場する図は天井から床を見下ろした視線です。また、大人2名での搬入を前提と考えています。
この場合ズバリ、廊下の幅が75cm以上あれば搬入可能と判断できます。
ただし、図のようにラウンジチェアを斜めにしなければなりません。
また、ベースは回転するので、壁にぶつからないよう、一方の人が押さえる必要があるでしょう。
持ち方ですが、アームや背もたれの後ろにある金属の棒を持ってはいけません。座面と背もたれのシェルと呼ばれる木の部分を持ちましょう。大きいパーツを持つことがポイントです。
ゆっくりと壁に注意しながら、ソロリソロリと進めばOKです。
ドアなど、開口部の搬入の場合
次に、壁の開口部の通過についてです。
開口幅60cm以上なら通過できます。
廊下の時と同じように持ち、まずは背もたれから開口部に入れてしまいます。
アーム近くまで進んだら、図の赤い●付近を中心に90度回転させます。
ここが大きんなポイントです。
ベースが反対側の壁にぶつからないようにゆっくり回しましょう。
はい!こうなればもうゴールしたも同然です。
ここでお分かりの通り、上図の左上(背もたれの先端がある場所)に壁や物がないことです。回し込んだ先に障害物があるとこの方法は実現しません。
運び入れる前に動線はきれいに整理しておきましょう。
おめでとうございます!無事通過です!
いいなぁ。ラウンジチェアがある家、羨ましい!
結論
イームズのラウンジチェアは、廊下なら幅75cm以上、壁1枚なら幅60cm以上あれば搬入できます!
ただし、余裕ではありませんので、あくまでも慎重に。壁が凹んだら直りません。