モケットに魅せられて
新妻 悟

カリモク60がブランドデビューしてまもなく20年。ブランド名の「カリモク60(ロクマル)」の由来にもなった1960年代から続くデザインと、その良さを受け継ぎながらもこれからの時代にもマッチした数々のアイテム。これまでに仕様の変更やバリエーションの改廃こそありましたが、20年続くことは世代を超えて愛されてきた証なのかなと思います。その中でもスタンダードブラックとモケットグリーンはカリモク60のアイコン的な存在で雑誌やドラマなどでご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

カリモク60のツートップ
カリモク60のツートップ

ただ、1960年代の全てが当時のまま続いているかと言われるとそうではなく、生地の耐性など時代にあった改良はされています。機能性はアップさせながらも、その質感を大切に守ることでブランドのイメージを損なうことなく、ロングライフデザインとして今に至るわけです。

モケットのエモさ

今回は人気のツートップからモケットグリーンにフォーカスしてブログを更新します。季節的にもモケットグリーンを気にされる方が増えてきますし、スタンダードブラックにはないノスタルジックな雰囲気が魅力的。そして今の言葉を借りるならモケットグリーンはまさに「エモい」なと。

急に若者言葉を使ってしまいましたが、これまでモケットを色々な言葉で表現してきた中でも「エモい」ってとてもいい表現だなと個人的に感じたんですよね。エモいを改めて調べましたが、英語のエモーショナルが由来になった言葉です。日本語で言えば、感情的・情緒的な意味合いから心が強く動かされた状態でしょうか。

自分のことを思い返すと、モケットを初めて見た時に心が強く動かされたような気がします。初めて見るはずなのにどこか懐かしい感じ。レトロさ、ノスタルジック、哀愁、使いふるされた雰囲気。何がそうさせたかはわからないけど、「これ、いいな。」と。理由はわからないけど、なんとなく好きかもっていう気持ちが生まれたのを覚えています。

モザイクウッドとモケット
モザイクウッドとモケット
滑らかなモケット
滑らかなモケット
モケットのグラデーション
モケットのグラデーション
グリーンとブラウンのコントラスト
グリーンとブラウンのコントラスト
逆光に浮かぶモケット
逆光に浮かぶモケット
夕日に照らされるモケット
夕日に照らされるモケット
モケットの光沢
モケットの光沢

使う場所はもちろんですが、同じ場所でも時間帯によって見せる表情を変えてくるのがモケット。どこを切り取っても絵になりますよね。モケットのこのエモさに共感していただける方多いのではないかな〜と思っていますが、単体だけの魅力だけでなくインテリアとして他のアイテムとの調和も取りやすく、実用性の面でもオススメしたいのがモケットです。

見た目だけじゃない機能性

モケットはその風合いの良さに隠れがち?かもしれませんが、その耐久性もピカイチ。自分が生まれる前から走っているあの路線バスや電車で使われているのがモケット生地。たくさんの方に座られて白っぽく光沢を帯びたような変化はしていますが、そうなっても破けることなく長く使えているのがその耐久性の高さを表しています。ちなみにツートップのスタンダードブラックと比べると圧倒的にモケットグリーンの方が耐久性があります。

また、自宅で使う時も意外とお手入れが楽ちんです。モケットは風合いがいいので、汚れたらどうしよう…と思う方が多いと思いますが、vanillaでは過去にコーヒーをこぼしたり、カレーをこぼした実験で検証しています。この実験を見ました!と、レビューでコメントを頂けたりするくらい人気のコンテンツなのでぜひご覧になってみてくださいね。

モケットにコーヒーをこぼす実験
モケットにコーヒーをこぼす実験
モケットにカレーをこぼす実験
モケットにカレーをこぼす実験

モケットを手軽に

最近隠れた人気商品があります。それがKチェア用のカバーです。当初はキャンバス生地でアイボリーとグレーの2色展開でしたが、少し前にモケットが加わりました。モケットといってもKチェアやロビーチェアで使われているモケットグリーンとは少し違いがある、「クリンプモケット」と呼ばれる毛先が少しカールしたモケット生地です。

クリンプモケットのカバーが登場
クリンプモケットのカバーが登場

■商品ページはこちら

気になる触り心地ですが、モケットグリーンはパイルの長さが比較的均一なので、滑らかさがあります。そして光に当たった時の光沢感もあり、それが全体の陰影になっています。クリンプモケットは毛先がカールしていることもあってか、特定方向へのパイルの毛流れはなく滑らかさは控えめ。光沢もモケットグリーンよりは落ち着いていますが、その分パイルの質感を感じやすい仕上がりになっています。

定番モケットとの比較
定番モケットとの比較

そしてこのクリンプモケットのカバーですが、今のご時世にピッタリな高機能を備えています。いつか改めてインスタライブなどでもご紹介したいなと思っていますが、ハイブリッド触媒による「抗ウイルス・抗菌機能」や「いやな臭いを軽減」、「静電気が溜まりにくい」など嬉しいポイントが盛り沢山。ペットを飼われている方にもオススメしたいですね。

いつの時代も変わらないモケットの魅力

モケット自体は最新の高機能ファブリックというわけではなく、実は昔から身の回りで使われてきたものなんですよね。そして、その魅力に気付かせてくれたのがカリモク60のKチェアなのかもしれません。時代の流れもあって、カリモク60でもたくさんのバリエーションが選べるようになりました。色々なインテリアに取り入れやすくなるのは嬉しい反面、バリエーションが増えたことが改めて定番の良さを感じれるきっかけになったのかなと思います。

モケット×モケット

経年変化した分だけその魅力が増していくモケットに再注目です。

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