収納上手
ニイツマ
ニイツマ

雑誌でもテーマになるくらい収納上手という言葉を耳にします。
でも「収納上手」ってそもそも何でしょうか。生活感なくきれいに仕舞い込める人?お気に入りを見せてディスプレイする人?収納上手って絶対的なことではないと思います。人それぞれで持っている物量も違えば、家族構成や生活のリズムなども様々ですよね。なので雑誌にあるものをそのまま真似できても、それが使いやすいかどうかはわかりません。

収納上手に正解はない

収納上手になるためには雑誌を丸々真似するのではなくて、自分が使いやすい収納を作ることが大切です。自分の生活に最適な形の収納。それが一番の答えだと思います。よくある収納家具や収納ボックスは仕様が決まっていることがほとんどで、北欧デザインのサイドボードなども素敵なものが多いですが、サイズ感や収納力が自分のライフスタイルに合わずに諦めてしまった方もいるのではないでしょうか。

同じ126cmの収納の比較(オープン)
同じ126cmの収納の比較(オープン)
同じ126cmの収納の比較(隠す収納)
同じ126cmの収納の比較(隠す収納)

ではどうやって最適化するか。そこでご紹介したいのがUNIT家具です。今回ご紹介する826STANDARDのUNITシリーズはまさに自由な組合せができ、同じ横幅でもボックスの種類を変えてあげればデザイン・収納力も変えられるのでセミオーダー感覚で無駄なく最適な収納力を選ぶことができます。それでいて拡張(買い足し)もできるので、自分のライフスタイルが変化した時でも無駄な買い替えの心配がありません。

最近気になるナチュラルカラー

UNITシリーズは最初はブラウンカラーだけでしたが今はナチュラルカラーも選べます。そしてこのナチュラルカラーがとてもいい仕上がり。元々イームズやカリモク60などのミッドセンチュリー系に合わせたいデザインを考えていたのでブラウンカラーが安定感がありましたが、ここ最近はナチュラルカラーを気にされる方が増えてきました。

ニイツマ自身もこのナチュラルカラー嫌いじゃありません。むしろ好きになってきました。
薄い色から濃くなるエイジング。最高です。
個人的な好みの変化もあるのかもしれませんが、vanillaで最近力を入れ始めたマルニ60シリーズや実店舗で取り扱いをスタートしたカールハンセンの家具をより身近で見るようになったからかなぁと思っています。カリモク60やマルニ60のようにロングライフデザイン、いわゆる流行に流されない時代を超える定番アイテムもその時代で選ぶ「色」が大切なポイントです。形は同じでも色が変われば印象は大きく変わりますよね。毎日使うインテリアだからこそ選ぶ色味を意識してみてください。

左:使用して約1年 / 右:新品

オススメの組合せあります

カスタムできるのは嬉しいけど、何を組み合わせればいいか迷ってしまいます。そこで今回個人的におすすめな組合せを2つご紹介させていただきますので参考になれば嬉しいです!

まずはこちらの横幅168cmのサイドボード。引出しのボックスを4つ並べた組合わせはシンプルながらも存在感があり、収納力も申し分なし。まさにオーソドックスな収納家具と言えますね。A4サイズも問題なく入りますので、在宅ワークで増えた書類の整理にもぴったりです。

ナチュラルカラーにソファのグリーンやラグの色味が映えます
引き出しの中は仕切りなしでフリーで使えます

【こんな方におすすめ】
・引き出しで小分けに整理整頓したい
・やっぱり収納といえばきれいに全部隠したい
・派手なデザインよりベーシックで長く使えるデザインが好き

実はツマミの部分もvanillaオリジナル。細部までこだわった他にはないデザインです。そしてこの組合わせで脚をヘアピンレッグにした場合、価格は162,239円(税込)。UNITシリーズの中でも一番高い組合せになります。(1段のみの場合)カリモク60のサイドボードが180cmあるものの価格は20万越えなので、このサイズ感の収納家具の中では価格も抑えられています。

商品ページはこちら


次がこちらの横幅84cmのコンパクトなサイドボード。シングルボックスと呼ばれる正方形のオープンタイプを2つ使った組合せ。非常にシンプルですが、このボックスは天地左右がないので様々な使い方ができるのが魅力的。まさに自分がしまいたいものに合わせて動かしながら使えます。

ホワイトのイームズチェアと

【こんな方におすすめ】
・ちょっとした飾り棚が欲しい
・隠す収納よりは見せる収納が好き
・コンパクトで買い足しができる本棚が欲しい

例えば横向きで使うと漫画がぴったりサイズで入ります。大きさによりますが、前後で3列収納することもできるので見た目以上に大量収納が可能です。ボックス自体は奥行きがあるので、奥まで入れ込みたくない方は小物ボックスや、商品ページでも紹介しているvitraのツールボックスなどを併用してあげると使い勝手が良くなります。

まさにシンデレラフィット!
無印の小物ボックスは奥行きがぴったりです

また、配線用の穴も開いているので間接照明やPCのルーターなどの配線問題もクリアできます。最近はタブレットやウェアラブル端末も増えてきましたので、そういったものの充電スポットにしてしまうのも良さそうですね。(ニイツマはApple Watchを使用していますが、充電し場所がいまいち定まっていません笑)

シングルボックスは天地左右がないため、中の棚板は固定式となりますのでその点だけご注意を。

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今回はおすすめの組合せをご紹介しましたが、これはほんの一例です。ボックスの種類はもちろん、ベンチの横幅や脚の種類ですし、色もブラウンとナチュラルの2色展開。ボックスは縦に2段まで詰めますので、簡易的な壁面のシステム収納を作ることもできます。UNIT家具に興味を持たれた方、ご相談いただけたら嬉しいです。最後に納品事例をご紹介して終わりにしたいと思います。

826STANDARDのナチュラルカラーはこちら
826STANDARDのブラウンカラーはこちら

※本文中の掲載価格は2021年3月現在の内容となります

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