一瞬のリラックスとアート
リラックスって、誰もがイメージできる状態だと思いますが、ちゃんとリラックスできている人ってどれくらいいるのでしょう。先日久々の新幹線での移動中にそんなことを考えていました。
郡山から名古屋は乗り換えはあるものの移動時間は3時間。
後ろの席の人に一声かけて、シートを最大限に倒して目を閉じる。もういつでも寝れる状態だったのに全く寝れず。即考えごとが始まりました。
気がつくとiPhoneのメモアプリをいじっている自分。ぜんぜんリラックスしていない。
ホテルにつき、きれいにメイキングされたベッドにとりあえずダイブ。歩き疲れたから仮眠しようと思ったのも束の間、iPadをいじっている自分。
一番リラックスできるであろう自宅に帰宅。
たった一泊の留守中に起きた家族それぞの出来事を夕食中に無言でインプットインプット、インプット。実はぜんぜん入ってこないのは内緒。笑
ようやく訪れた自分の時間。
ソファに身を投げテレビをON。綾瀬はるかさんのカメラ目線のCMにドキッとした後、YouTube鑑賞スタート。
考えてみると、僕はリラックスする時間をぜんぜん作れていないことに気がつきました。これはまずい!
ジップロックにスマホを入れてお風呂に持ち込んでいる場合じゃない。
みなさんはいかがでしょう?
そもそもリラックスするにはどれくらいの時間が必要なのでしょう。
「1時間かけてリラックスしなきゃ!」と意気込んでしまうと逆にいろいろ考えてしまう気がします。
もしかしたら、時間はあまり関係ないのかも。
ふと、一瞬でも違うことを考えて力が抜けた時、思わず口角が上がった瞬間がリラックスなのではないか。
逆に、ふと我に返った瞬間があるとすれば、返るまでの無意識の時間はリラックスしていたはず。
つまり本当のリラックスとは無意識の状態なのではないでしょうか。
僕の自宅のリビングに話を戻しましょう。
YouTube鑑賞をやめた後、何分経過したか覚えていませんが、ふと我に返った感覚がありました。
その時に目に入ったのは、観葉植物や天井の木目や壁のアート。それらを見つめていたのかどうかわかりませんが、何も考えさせないものが視界を占有していたのは間違いありません。
もし、まっさらの何もない壁を見ていたら、そこが寂しいと考えてしまったかもしれません。
そんな無意識のリラックス状態を手伝ってくれたかもしれないおすすめのアートは、vanillaオリジナルのタペストリーbotto。「ぼーっとする」をコンセプトに持つアイテムです。布だから、洗って干してできる自然なシワも緊張感をほぐしてくれるのかもしれません。
我が家では一度外した時に、家族全員がなんか寂しいと言っていました。
小難しいアートじゃないから何も考えさせず、無くなると急に寂しい感じになるアート。
みなさんのリラックスのお手伝いができれば嬉しいです。
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