ファブリックアートbottoの45cm幅
スタッフ
スタッフ

先日Facebookのメッセンジャーの通知音が鳴りました。送り主は息子がお世話になっていた恩師。
今度vanillaに来店したいと、丁寧な文章で送られてきました。

数年ぶりに会う彼はジャケットを着こなした紳士。感謝と尊敬の思いを伝え、少しだけ思い出話や近況報告で盛り上がりました。

メッセンジャーからの再会とアート
メッセンジャーからの再会とアート

ご来店の目的は「良い家具を見たい」。当店で家具を購入された先輩からすすめられたそうです。
嬉しい限りのお言葉。先輩様ありがとうございます。

店内の何もかもが新鮮らしく、どうしたら自宅でもこんな雰囲気が出せるのかと質問をいただきました。
ショップは一般的なリビングよりも広く、天井も高いので特別であることを伝えつつ、今どんな家具をお持ちで何を感じているのかと、いろいろ聞いてみることに。

何となくわかってきたのはストイックさでした。
おしゃれにしたいという気持ちが、できるだけものを増やさないミニマルな生活に繋がっているようです。
一理あります。でもその結果感じているのは「物足りなさ」でした。

今所有されているもののほとんどが床置きの家具、生活する上で必要なものばかり。
次に何を置いたら良いのかわからないとお悩みのようでした。

過去に何度か書いていますが、おしゃれかどうかは見る人によってかなり変わってきます。
他人からの評価も高い方が良いに決まっていますが、やはり自分が満足できることが一番大切だと思います。

生活に必要ないもの、いくつありますか?

時々そんな質問をすることがあります。

え? だいたいそんな顔をされます。当然ですね。

例えばフロアライトやオブジェ、アートなどは無くても生活できるものです。
でもこれらがあるとインテリアは激変します。

生活に必要ないもの、それは心のゆとりそのものなんじゃないかと。
(ありすぎても困りますが。)

そろそろ他人の評価のための空間ではなく、自分の好きなものに囲まれた空間を目指してみてはどうでしょう。
そんなことをお伝えすると、ちょっと口角を上げて何かを想像しながら「今度、妻と来ます」と言って帰られました。


インテリアが激変するアイテムと言えば、真っ先におすすめしたいのはアート。

床に置く家具が揃っていても、壁は余白だらけという方も多いはず。でもアートって選ぶのが難しい。よく見るあのポスターでいいかな?とか。

そこで作ったのがファブリックアートのbotto(ボットー)
vanillaオリジナルプロダクトです。

お客様の声から誕生したbotto

実はもうすぐ新作が登場します。幅45cmと小さめのファブリックアート。

今回のアーティストは「遠山敦さん」。ご存じの方も多いかもしれません。思わずクスッとしてしまうようなイラストを描かれる方です。かわいさとおしゃれな雰囲気が混在した不思議な世界観。僕もアートを語れる語彙力はありませんが、bottoはぼーっと眺められるオフアートがコンセプトなので、それにとてもマッチしていると思います。
今回もbottoのために描き下ろしていただきました。

bottoの第2段は幅45cm
bottoの第2段は幅45cm
ファブリックアートbotto 「あしたの おもいで」
ファブリックアートbotto 「あしたの おもいで」

芸術の秋、10月中に発売予定です。お楽しみに!

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