カリモク60でもっとくつろぐためのクッション誕生
vanillaの村上です。
ほぼ1年。これが長いか短いかわかりませんが、クッションを本気で作ってみたらかかった期間です。
カリモク60のKチェアやロビーチェアでくつろぐ時間をもっともっと快適にするために、大きさと質感の異なる2つのクッションを試行錯誤しました。久しぶりのvanillaオリジナルアイテムとなります。
名前は、サンドイッチクッション。
もうすでにインスタでも何度かご紹介していますが、大きさと質感が異なる2つセットのクッションです。ロビーチェア使用歴10年のコンセプター和田健司さんと一緒に進めました。
使う人がサンドイッチの具になって、ふわふわのパンに挟まれるイメージ。必然的に、クッションは2つなきゃだめ。
一般的にソファに置かれる45cm角のクッションは、色や柄でアクセントにしたり雰囲気を変えるアイテムとして使われることが多いと思います。でも、本気でくつろぎを追求すると、それではちょっと物足りないことがあるのです。
カリモク60のコンパクトなサイズ感とボタンのあるデザイン、そして上質なシートクッション。正直、今だにこれを超えるコスパとデザイン性の高さの国産ソファはなかなかないと思っています。やっぱりすごい、カリモク60。
ただ、良いことばかり言ってもあれなので、もし欠点として上げるとするなら、そのコンパクトさゆえの背もたれのクッション性。使っている方ならわかると思いますが、長時間座っていると背中で木枠の硬さを感じるはず。
当然です。ソファとしての耐久性を持ちつつ、見た目のカッコ良さをキープするなら、ウレタンを薄くするしかないので。
また、ロビーチェアは女性には少し奥行きが深すぎる場合があります。腰のあたりに三角の隙間ができてしまいませんか?
そのために、カリモク60からもロビークッションやハーフクッションが登場しています。もちろん、これでも解決します。体重をあずけてもつぶれきらない程よい硬さのクッション。
でも、クッションって抱きたくもあるんですよ!胸やお腹で感じるあの柔らかさに妙にほっとすることありますよね!!?
両腕で抱きかかえる柔らかいクッションのあの安心感。腕の置き場が自然に決まり、スマホを見るにもゲームをするにも本を読むにも、ちょうど良い感じに余白を埋めてくれます。そこにはぬいぐるみのようなフワフワ感がベスト!
となると、背中とお腹のクッションが同じものでは成立しなくなります。
背中はモッチリとしたマットレスのような質感。
お腹はふわふわのぬいぐるみのような質感。
サイズ感はカリモク60のKチェアやロビーチェアに座ったことを基準に。
背中側の大きいクッションは低反発素材でありながら、しっかりした弾力も兼ね備えた特殊な中身なので、みんなが夢見たKチェアで寝ることが実現します!これ、めっちゃ快適です!
カラーバリエーションは大人っぽく落ち着いたモノトーン系。どのカリモク60ソファとでも合わせられます。でもカラー名はちょっと愛嬌のある名前に。
アイボリーぽいのはムギホワイト。(麦みたいだから)
真ん中のグレーはトムグレー。(トムとジェリーのトムっぽいから)
濃いグレーはルナブラック。(ルナって名前の黒猫キャラが多い気がするから)
文章や写真で伝えるのはとても難しいですね。でもきっとやみつきになると思います。
vanillaの店頭では展示が始まっているので、ぜひ試してみてください。
オンラインショップでの発売開始は3月8日の夜9時です。
コロナウイルスの影響でお出かけを控えがちの毎日ですが、せめて家のリビングでは思いっきりくつろいじゃいましょう!